14 ページ14
「...ぅ、」
目が覚めると広い部屋のソファの上だった
?「あ、おはようさん。」
一番近くにいたのは坂田さんだった
部屋はかなり大きく、扉まで10mほどある。
近くのテーブルには包帯などが置いてあった。
「っ、?」
坂「あぁ、センラのこと呼んでくるな」
「「ガチャンッ」」
あの後、センラさんが私を連れてきてくれたのだろう
「っ、」
屋敷を出る前の光景が目に焼きついていて、
身体が強張る。
「「カチャッ」」
セ「ぁ、Aっ、」
控えめに開いたドアからセンラさんが顔を出す。
私と目が合うと気まずそうに目を反らした。
「センラ、さん..」
不安げに私と目をあわせてくれる
「からだ、大丈夫ですか、?」
セ「ッ...はぁ、」
センラさんは溜息をついて、
でも呆れたようではなくて暖かな目をしていた
セ「優しいな、ほんまに、優しい。」
センラさんは近くまで来ると
セ「ごめんな、ごめん、」
そう言いながら私の頭を撫でた。
「大丈夫だよ、わ、たしは...」
なんだか安心してしまって眠りに落ちていた。
__________
____
「ッ、ん?」
太陽の眩しさに目を擦りながら起き上がる。
あの広い部屋ではなく
自分が居た部屋で寝ていた。
時間はお昼過ぎくらいだろうか、
ちょっと寝過ぎたかもしれない。
酷くお腹が空いている、喉も乾いた、
身体の節々が痛い。
ここ最近で一番最悪の目覚めだ
「「ガチャッ」」
「ぇ、」
ドアが勝手に開き、人影が見えた。
坂「あ、おはよう
今センラ居らんから俺入るで」
「...(コクンッ」
坂「ん、自分あれから3日も寝てたんやで」
「えっ、」
坂「とりあえず喉乾いたやろ」
「ありがとう、ございます」
ベッドサイドまで来るとグラスに入った水を差し出してくれた。
坂「センラに吸血されたんやって?」
「ッつ!!」
思わず
382人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ちょこ - 更新が止まってます!戻ってきてください!続き楽しみに待ってます!(´;ω;`) (2022年3月9日 1時) (レス) @page26 id: 5ad0b4ef6a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:う さ ぎ 。 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/my.php
作成日時:2020年10月30日 1時