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貴女「玲於ー!頑張れー!」
茉莉「よし!そこだ!」
七瀬「おっしゃ!スリーポイント!」
玲於がスリーポイントを決めると
こっちに向かってぐっと親指を突き出した
きゅん
貴女「いや、きゅんってなに!」
茉莉「え、どうしたの」
貴女「あ、ごめん」
七瀬「こりゃ、俺らのクラスの勝ちだな!」
そして大差で私たちのクラスが勝った
玲於「見てたか!俺の活躍!」
七瀬「バンバン、シュート決めてたな!」
茉莉「見直したよ!」
玲於「茉莉と七瀬、アイス奢れよ」
茉莉「えー、Aちゃんは?」
玲於「こいつはいーのっ」
ガバッと肩を組んできた
貴女「へ…っ」
玲於「俺のこと信じてくれたから」
七瀬「ちぇ、Aちゃんだけずるい!」
茉莉「嘘でも信じてるって言えばよかった」
貴女「私は嘘じゃないよ?本気で勝てるって思ってたから」
玲於「お前、いいやつだな。ほれ、いいこいいこ」
貴女「も、もう!子供じゃないんだから!」
七瀬「Aちゃんに甘くない?」
玲於「妹みたいじゃん、なんか」
え、妹…
茉莉「いやー、どこをどう見てもお姉ちゃんでしょ!」
七瀬「どうしたら妹になんの?」
玲於「見た目?可愛いじゃん」
貴女「可愛い…」
玲於「俺のジャージ着て、ぶかぶかになるとかだいぶちっちゃいよ?俺がちっちゃいし」
茉莉「可愛いのは言えてる!」
七瀬「だな!てか、そろそろAちゃんたち試合始まるんじゃない?」
貴女「ほんとだ」
玲於「頑張れよ」
貴女「あ、ジャージありがとう!」
玲於「おう!勝ってこい」
茉莉「任せて!」
なんか、いろいろ複雑なこと言われた気がする…
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佐野冬美(プロフ) - りなさん» 玲於くんをもっと鈍感にさせたいです!笑 (2018年10月18日 20時) (レス) id: b1af427d4d (このIDを非表示/違反報告)
りな(プロフ) - もどかしいー(笑)2人とも自分の事にると鈍すぎるー!どーなってくのかドキドキします(^^) (2018年10月18日 17時) (レス) id: 12a3518566 (このIDを非表示/違反報告)
佐野冬美(プロフ) - りなさん» 今から少しずつ意識させていきます! (2018年10月10日 14時) (レス) id: b1af427d4d (このIDを非表示/違反報告)
りな(プロフ) - 玲於くん告白してスッキリしたならよかった。そばに居て安心出来るか...、少しずつ意識始めてる (2018年10月10日 9時) (レス) id: 12a3518566 (このIDを非表示/違反報告)
佐野冬美(プロフ) - さくらさん» ありがとうございます!嬉しいです! (2018年10月8日 18時) (レス) id: b1af427d4d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:佐野冬美 | 作成日時:2018年9月14日 1時