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保健室 ページ10

一松side

保険医「こんなところに怪我、どうやったの?」

ナイス質問。僕も気になる。

『昨日、家で食器を下ろしていたら、落としちゃったんです。』

保険医「へぇー。…食器ね。」

保健室の先生は不審に思っているようだ。

Aは黙って俯いた

一「大丈夫?」

『うん、大丈夫』

僕は何も言えない

ヘタレだ。


保健医「蓮見さん、次の授業どうする?出るの?」

『…出ないつもりです』

保健医「そう。だったらベットで休んだら?隈できてる。寝不足そうだから」

『はい…』

今日の彼女はなにか弱々しい。

保険医「じゃあ、俺ちょっと職員室に用あるから、ベットで休んでて。一松くんはサボり?」

一「…」

保健医「まあ、どっちでもいいけどね。しばらくしたら戻りなよ?」

一「はい」

『先生、ありがとうございました』

保健医「いえいえ、じゃあね」



一「……」
『……』

気まずい

一「寝たら?僕もちょっとしたら教室戻るから」

『うん、そうだね』

Aは立ち上がろうとした。

すると、また険しそうな顔をして
顔を顰めた

一「どうしたの?他に怪我『なんでもないよ』して…」

Aは強く言い放った。


気になる

確信した。

絶対何かある






―――――――――――――――
紫苑 那月 (しおん なつき)

赤塚高校の保険医
男性。生徒に人気がある。
いい人。
変化や異変によく気づく。
蓮見さんのことも薄々気づいているが
本人が言うまで何もしないでいるつもり。

見た→←気づかないで



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作者名:ぴよこ | 作成日時:2018年1月26日 2時

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