【ＨＱ短編集】推しに推されて何が悪い

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＊続き


五色
「…」
ひたすら落ち込んでる。何で喧嘩なんかしたんだろうって後悔ばっかり。でも何となく謝れない。
白布「自分から謝れないとか、ダサいな」
「うっ…」
天童「しょうがないよー。五色、めっちゃヘタレだから」
「ぐぅっ」
結局、めっちゃ頑張って謝ってくる

白布
「はぁ？？俺が？？謝る？？？」
ありえねーって言って、ぜっったい謝んない。
『白布さんが謝らない限り仲直りしないんで』
Aちゃんも張り合って全然仲直りしようとしない。この反応内だと一番長引く二人。
後輩にはダサいとか言いつつ…(呆)
「『あっちが謝るべき』」
結局案外仲良し

牛島
「…すまない」
喧嘩した次の日、いつも通りだけど無言で一緒に帰ってる。その途中で、唐突に謝られる
『っ、わ、私も…ごめんなさい…』
喧嘩したのが辛すぎてボロボロ泣き出しちゃうAちゃん
「なぜ泣く？…俺のせいか」
『ち、ちがっ…ますっ！私の、せいで…！』
ぎゅって抱き締められて、はい仲直りっ

天童
『ごめんなさい…』
今回はAちゃんから謝る。何故って？Aちゃんが悪かったから！((
「んー…A、自分のどこがダメだったか分かってる？」
『っ…』ｺｸｯ
「そっかそっか。じゃー今回は許してあげる」
ぽんぽんって頭撫でて仲直りだけど、次回は無いからね！って軽い圧

川西
「A。…まだ怒ってんのかよ」
『怒ってないです』
「はぁ…。あれはお互い様だろ」
川西はお互い様だって言い切るし、Aちゃんもそうだなって思うけど、何だかんだずっとギクシャクしてる
『面倒臭いですよね…ごめんなさい』
「別に…あのさ、怒ってても良いけど、俺は絶対別れねーから」
自然消滅だけは許さない

瀬見
『あ、瀬見さーん！昨日はごめんなさい！』
「おう。俺も悪かったな」
圧 倒 的 平 和 主 義 。
そもそも付き合ったときのルールで、喧嘩しても次の日には仲直りするってのがあるから、喧嘩なんて怖くないっ
五色「昨日、すっごいギスギスしてたのに…！」
むしろ部員たちが拍子抜けするレベル

灰羽
「俺は悪くねーし！！」
『いーや絶対リエーフが悪かったでしょアレは！！』
全然仲直りしないし、お互い反省する素振りもない。
「あんなとこに置いてあったら誰だって食べて良いのかなって思うだろ！」
『だからって人ん家のおやつ勝手に食べる？！』
そして大体しょーもない


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