検索窓
今日:7 hit、昨日:4 hit、合計:37,882 hit

45 ページ47

祝言も3人盃も終え



色直しの時間となった。



皆で祝う宴となる、



色直しは白から赤へと変わるもので、



香を焚き込めた着物を着た。



幾人もの人と挨拶をした。



驚いたのは征夷大将軍14代徳川茂茂様からの



祝いの文と品々が届いていた。



私は感激を隠しきれなかった。



?「上様の代理人の松平片栗虎と申します。
御前さま、奥方さまお祝い申し上げます。こちらの文と品々は上様の御心に御座ります。御二方の婚礼に上様も大変御喜びになっております。」



高政「松平殿久しいな。元気であったか?!」



松平「はい、おじさんはいつでもピンピンでェすよォ。お前はもう女を娶る年になったのか。おじさんも年をとったァなぁー」



高政「松平殿、、」



「松平殿、お初にお目にかかりまする。私御前様の正妻となるAと申しまする。この度は遥々津城まで御足労感謝いたします。これからもどうか御前様をお支え下さいませ。」



松平「高政様これはこれは美人な女を娶られましたねェ。おじさん羨ましいっ!」



挨拶は大変だったけれど

なんて事があって案外楽しい時間を

過ごすことができた。



________________________

そして床入りの刻限となった。



入浴して髪を洗い髪のまま束ね



私は白い浴衣を着た。



普段と変わらなかった。



松江「姫さま、御髪を整えまする。」



「さっきも整えたではないか。」



松江「今日は初夜ですよ。念入りに準備せねば。」



山代「姫さまお目をお瞑り下さい。白粉をお塗りします。」



そう言い山代は白粉を薄く塗り



桃色の紅を塗った。



山代「完成です!姫さまとてもお美しゅうございます。」



松江「はい、左様に御座りますね。」



2人は涙ながらに話していた。



山代「姫さま今から言うことを必ずお守りになって下さい。」



「なんじゃ?」



山代「床では御前様に御身をすべて任せるのです。決して抵抗してはなりませぬ。」



「嗚呼、分かった?」


私には意味が分からなかった……

46→←44



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (34 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
44人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 沖田総悟
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

椿(プロフ) - 有難うございます。更新はかなり遅いペースだと思いますがどうぞ宜しくお願いします! (2019年4月7日 0時) (レス) id: edb7f51625 (このIDを非表示/違反報告)
菫!щ(゜▽゜щ)(プロフ) - 面白いです!更新応援してます! (2018年11月30日 19時) (レス) id: 5ee93ef12b (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作成日時:2018年7月5日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。