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総悟side



Aが死んでから、

俺は適当にやってきた剣術の

練習を真剣に取り組んでいた。

Aがこの世を去って

早12日。



まだ、あいつの笑い声が聞こえる気がする。

この国の大名、

川越藩藩主の娘が

どっかの男と婚礼を挙げるらしい。

まぁ俺には関係ない事、

だが、近藤さんが

「行列を見に行こう」

そう言った。


_______________________

国境まで来ている。

にしても凄い行列だ。

大名行列より長いかもしれない

姫の嫁ぎ先への豪華な婚礼道具、衣装を携え、

行列を整え入輿している。



「近藤さん立派なものですねェ。」



近藤「嗚呼、姫さまももうお嫁に行くのか。」



近藤さんは何故か号泣していた。



土方「近藤さんあんたは姫さまの親でもなんでもねぇだろ。なに親の気持ちになってんだ!」



近藤「だってぇ、だあってええ、、」



土方「あぁもういいっ!」



輿からこっちを見ている?!



Aっ!!



そんなわけないか、、



輿に乗っている女がAに似ている。



総悟「土方さんあの輿に乗ってる女Aに似ていやせんかィ。」



近藤「うっゔゔゔAちゃあああんっっ」



土方「うるせぇよ。近藤さん。少し似ているような気もするが、あれはAじゃねぇよ。」



総悟「………分かってまさァ、、、












































































































もうAがこの世にいない事くらい…」



土方「総悟なんか言ったか?」



総悟「いえ、何にも言ってやせん。もう帰りませんかィ」

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椿(プロフ) - 有難うございます。更新はかなり遅いペースだと思いますがどうぞ宜しくお願いします! (2019年4月7日 0時) (レス) id: edb7f51625 (このIDを非表示/違反報告)
菫!щ(゜▽゜щ)(プロフ) - 面白いです!更新応援してます! (2018年11月30日 19時) (レス) id: 5ee93ef12b (このIDを非表示/違反報告)

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作成日時:2018年7月5日 19時

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