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今、私が総悟殿の下にいて
総悟殿に
総悟殿に
巷の野蛮な言葉で言うと床ドンされている?
ということ?!
総悟殿の紅くて綺麗な瞳が
私の目をじっと捉えていて
心の臓がドキドキしている、、、
「//////そそそそうううごどどのぉぉぉ!」
総悟「抵抗しねぇんですかィ。お前って俺の事好きなんですかィ?」
図星を突かれて
返事に詰まっていたら
総悟殿の顔がだんだん
近づいていた//////
これって
これって
もしかして
口吸いされてしまうのか!(キスの事)
思わず目を閉じてしまった
ガタッ
なんか物音がした。
恐る恐る目を開けると、、
土方「総悟ぉぉぉ!お前Aにナニしようとしてんだぁぁぁ!」
総悟「ナニってナニでぇ。」
土方「お前早くAから離れろ!」
総悟「うるさいですねェ」
土方「A何もされてないか?」
「土方殿////えっと何もされてません///////アハハ/////」
土方「総悟てめぇAの顔が真っ赤じゃねぇか!どうしてくれんだよ。」
その後の事はあまり覚えていない…
_______________________
「近藤さん今日はこれにて失礼致します。」
近藤「うん!Aちゃん、またね」
「はいっ!」
輿に乗って城に帰る道中、、、
その時だった
総悟「A!ちょっと待て!!」
「総悟殿!?松江輿を止めさせよ!」
松江「はい、姫さま」
「総悟殿どうか致しましたか?」
総悟「また試衛館来てくだせェ」
「総悟殿?もしかしてそれだけを伝えに?」
総悟「悪りぃですかィ。お前最近来てなかったし。
よく考えれば俺ェお前のこと何も知りやせんでしたァ。だから教えて下さェ!」
「総悟殿、、、」
総悟「俺とお前は腐れ縁でェ!取り敢えず来週、来いよ!」
腐れ縁?
「……はい、、、松江行くぞ」
松江「姫さま…」
「松江、腐れ縁と言うのは友のことじゃな。」
松江「姫さま、それは」
「気をつかわせて悪いな、分かっておった。総悟殿にとって私はただの友、私の総悟殿への想いは一方的なものだ。この想いを隠し生きれば良いのじゃ。」
総悟殿の想いは分かっていたつもりだった、、、
なのになのに
こんなに悲しいなんて…
惨めじゃ
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椿(プロフ) - 有難うございます。更新はかなり遅いペースだと思いますがどうぞ宜しくお願いします! (2019年4月7日 0時) (レス) id: edb7f51625 (このIDを非表示/違反報告)
菫!щ(゜▽゜щ)(プロフ) - 面白いです!更新応援してます! (2018年11月30日 19時) (レス) id: 5ee93ef12b (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時:2018年7月5日 19時