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Asied
夜が明け朝になり私は屋敷に帰る支度をしていました。
「近藤様、おはようございます」
近藤様は少し眠そうでした
近藤「おはよう Aちゃん あと「様」なんてつけなく良いからね」
皆さんこのお方のことを確か
「では、近藤さん
これから色々お世話になります」
私と近藤さんが他愛もない話をしてると
近藤「おはよう トシ」
土方「あぁ そういえば知ってるか
この国の大名の娘が行方不明らしい」
えっ どうしましょう
バレるのも時間の問題かもしれません
近藤「それは大変だな!」
土方「あちこちにその姫さんの情報を書きとめた張り紙が貼ってある」
本当にバレてしまうかもしれません
近藤「もしかしたらAちゃんだったりして」
そう言うと近藤さんは大笑いした
でも結局後になればバレてしまいますが
今、言う勇気がございません
「近藤さん冗談もほどほどに致して下さいませ
とても恐れ多いことにございます」
土方「それにしても大名家が国民にまで助けを求めるなんて世も末じゃねぇか」
それは私のことです
「とても難儀なことにございますよね
一刻も早く見つかれば良いのですが…」
なんとか誤魔化せたかも…
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椿(プロフ) - 有難うございます。更新はかなり遅いペースだと思いますがどうぞ宜しくお願いします! (2019年4月7日 0時) (レス) id: edb7f51625 (このIDを非表示/違反報告)
菫!щ(゜▽゜щ)(プロフ) - 面白いです!更新応援してます! (2018年11月30日 19時) (レス) id: 5ee93ef12b (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時:2018年7月5日 19時