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見送り ページ7

『佳奈、莉奈、迷惑かけんじゃねぇぞ』

「うん!!」

「大丈夫。かなを見張っておく」

「りな!?なんでかなを見張っておくの!?」

「心配だから」

「りな!!」

『ハイハイ。元気が有り余ってるね』



俺は今博士の家の前で鈴木財閥主査のミステリートレインに向かう佳奈達を見送りに来ていた



理久は行かないのかと聞いたら、沖矢さんのとこで本を読むからいいと断られた

沖矢さんもミステリートレインに乗るらしいけど理久が駄々をこねた結果一人で留守番って形になって...沖矢さんにすごく申し訳ない...

本が好きなのはいいけど...お兄ちゃんとしてはもっと外で遊んで欲しいよ


「ほれ、もうすぐ出発するぞ」

「はぁい!!」

「ん」



博士の呼びかけに二人はタッタとかけていき、車に乗り込む



『博士、二人をよろしくお願いします』

「まかせておきなさい。帰りはAくんの家まで送って行くってことでよかったのか?」

『そうして下さると助かります』

「分かった。後、そこまで固くなくていいんじゃよ?敬語とかはいらんし」


いやぁ...でも親しい訳ではないしなぁ...

でも博士自身がそう言ってるんだし、言葉に甘えさせて貰うか


『分かった。それじゃあよろしくお願いします』


少し頭を下げると小さく笑った後に車に乗り込む


エンジンがかかり、出発をする

後部座席からコナンくんとあいちゃんを抜いた少年探偵団が手を振っているのが見えて、振り返す


初めは事件に巻き込まれるとか考えてたから少年探偵団のみんなを少し邪険に思ってたけど、すっかり懐かれたなぁ

まるで三人弟と妹が増えたような感じだ

何故五人じゃないかと言うと、あの薬を飲んで縮んでしまった二人は大人びてるからなぁ


ま、元は高校生とかだししょうがないか...あいちゃんって実年齢何歳なんだろうか

まさか...同年代?

もしそうだったら16.7歳で薬を作り出したのか?

...天才じゃん


うん。考えるのはやめよう

実際本人には年齢なんて聞けねぇし、このままかんがえてても俺が惨めになっていくだけだ



『この世界の人達って天才や強いの域を超えてる人多くね?...怖』

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カイルマ(プロフ) - 夕寝さん» 評価ありがとうございます!そう言ってもらえてとても嬉しいです!更新は私がネタを思いついたら書いていこうと思っているので待たせてしまうと思いますがこれからもよろしくお願いしますm(*_ _)m (2019年8月15日 10時) (レス) id: 236f2f52e9 (このIDを非表示/違反報告)
夕寝 - 評価300票目、いただきました!なんといっても主人公かっこいいし、たまに感動シーンなんかもあって、面白いです!更新待ってます(^-^)/ (2019年8月13日 6時) (レス) id: d107631cec (このIDを非表示/違反報告)
カイルマ(プロフ) - 妹系長女さん» ありがとうございます!!!神小説だなんて。゚(゚^ω^゚)゚。これからもよろしくお願いします!!!! (2019年7月27日 16時) (レス) id: 236f2f52e9 (このIDを非表示/違反報告)
妹系長女 - やっぱり面白いですっこんな神小説に出会えて嬉しいですっ更新頑張って下さいっ (2019年7月25日 22時) (レス) id: 2d0849d162 (このIDを非表示/違反報告)
唯、今、デス - ありがとうございます、頑張ってください! (2019年7月15日 10時) (レス) id: fbe2f2b326 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カイルマ | 作成日時:2019年6月14日 20時

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