工藤家の新たな住人 ページ1
とある日____
俺は理久と二人で工藤家に向かっていた
『理久、優作さんにお願いしますって言うんだぞ』
「分かってる。何回も行ってるし」
『そうだけど一応な』
工藤家にはもう両手では数えきれない程お世話になっている
理由は、書斎を理久が借りるためだ
最近読書にハマりだしたけど、金の問題でなかなか集める事が出来ず、その時前に是非と言われたのを思い出したのが始まり
現在では常連さんになっている状態だ
「今、読み途中の本があってさ。早く行こ」
『最早常連っていうより自分の家感覚だな』
「有希子さんのクッキーすごく美味しかった」
『そっかそっか』
_________________
工藤家の前に辿り着き、インターホンを押す
するとそこから声が聞こえてきた
《どちら様ですか？》
「...兄ちゃん」
『...なんだ？』
「この声...知らない。誰？」
『...分からん』
優作さんではないし有希子さんは絶対にない。工藤は今幼児化してるし...ってか工藤家の人ならカメラからの映像で分かるはず
じゃあ一体誰が...
『...あ』
「兄ちゃん？」
『え、あぁ、何でもない』
「そう...？」
思い出した
そういえば赤井秀一が沖矢昴になって隠れ家的な感じで住んでるんだった
ってかコナンの漫画で赤井もとい沖矢昴が登場するのは結構後だった気がするんだが...
もうそこまで時間が進んでいるのか、それか時間軸を無視したコナンのアニメでちゃんと時間が正常に流れるように重要な部分だけ切り取った結果、こんなに早く登場しているのか
確か安室さんも既にポアロでアルバイトするくらいには時間は経ってるし...その線が強そうだな
《...あの？》
あ、待たせてるの忘れてた
『いきなりすみません。こちらは工藤優作さんの家で間違いないですよね？』
一応沖矢昴を知っているが、確認のため聞いてみる
《そうですが...》
『俺の弟が優作さんによく書斎を貸してもらっていて、今日もその件で来たんですけど...』
《...あぁ。君たちがそうですか。話は聞いています。今開けますね》
通話が切れる音がしてから直ぐにガチャと音をたてて扉が開く
中からは予想通り沖矢昴が出てきた
この人銃の扱いが上手いから嫉妬して...その印象が強くて名前は完璧に覚えてるんだよな
アニメの世界だとしてもあれだけの腕があると羨ましくも思うさ
沖矢昴は俺達の前まで来るとにっこりと笑う
「初めまして。沖矢昴です」
...めっちゃイケメンだ
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カイルマ(プロフ) - 夕寝さん» 評価ありがとうございます！そう言ってもらえてとても嬉しいです！更新は私がネタを思いついたら書いていこうと思っているので待たせてしまうと思いますがこれからもよろしくお願いしますm(*_ _)m (2019年8月15日 10時) (
レス) id: 236f2f52e9 (このIDを非表示/違反報告)
夕寝 - 評価300票目、いただきました！なんといっても主人公かっこいいし、たまに感動シーンなんかもあって、面白いです！更新待ってます(^-^)/ (2019年8月13日 6時) (レス) id: d107631cec (このIDを非表示/違反報告)
カイルマ(プロフ) - 妹系長女さん» ありがとうございます！！！神小説だなんて｡ﾟ(ﾟ^ω^ﾟ)ﾟ｡これからもよろしくお願いします！！！！ (2019年7月27日 16時) (レス) id: 236f2f52e9 (このIDを非表示/違反報告)
妹系長女 - やっぱり面白いですっこんな神小説に出会えて嬉しいですっ更新頑張って下さいっ (2019年7月25日 22時) (レス) id: 2d0849d162 (このIDを非表示/違反報告)
唯、今、デス - ありがとうございます、頑張ってください！ (2019年7月15日 10時) (レス) id: fbe2f2b326 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カイルマ | 作成日時：2019年6月14日 20時
