anan2 ページ22
月日が流れて、ananの発売日
その日は関ジュの皆んなで雑誌の撮影だった
今日が発売日なんて忘れてた私は、いつも通り一番最後に楽屋に入った
「おはようございま…」
末澤「おはようございますちゃうわここ座れ」
藤原「正座しろ」
「え、…はい」
正門「まず、何でこんな事になってるかわかる？」
「…昨日誠也くんのいちご勝手に食べたのバレた？」
末澤「…あれお前やったんかい！佐野かと思ってたわ！」
佐野「だからちゃうって言いましたやん！」
西畑「…ちゃうちゃう、誠也くんのいちごはどうでもいいねん」
福本「俺らに言ってないことあるやろ？」
「えー、言ってないこと…何、？」
小島「…これや」
健くんが持ってたのは、私が表紙を務めたanan
「…うわぁ、忘れてたぁ」
藤原「うわぁ、忘れてたぁちゃうねん！」
末澤「しかも、こんな格好で…お前何で言わんかってん！」
「…だって皆んな止めるやん、」
末澤「そりゃこんな下着姿の撮影は止めるやろ！」
藤原「嫁入り前の娘が！こんな格好で！」
小島「実際中もすごかったもんな」
福本「ほんまに、見えそうやったもん」
高橋「エ○かった」
藤原「…お前ら3人は黙っとけ」
西畑「A、こーゆー大事な撮影があるときはしっかり言うて？
俺らも心の準備とかあるし、何よりAに変な男が付いてきたら嫌やからな？」
「わかった、」
正門「ほんまに、そろそろよしくん怒るよ？」
佐野「正門くん怒ったら何するかわからへんからな、笑」
そこから私はどんな仕事も皆んなに報告するようになりました
だってよしくんに怒られたらって…
考えるだけでもゾッとするから、笑
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作者名：なな | 作成日時：2023年1月10日 21時
