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十七 ページ17

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私達はいつもの様に向かい合って食事をとる





「――それで、なぜか一人で怒っていたんですよ。あれは絶対に私は悪くなかったです。」





冨「…」






「不死川さんも、先生程ではないですけど不思議な方ですね。優しいと思ったら急に怒鳴り始めて―……」





……なんだろう






先生から変な威圧感を感じ、話すのを途中でやめた






冨「…不死川の話となるとよく喋るな。いつまで続くんだ?」






先生は、心の声は聞こえなくても、たまに感情が伝わってくる





怒っている時とか、嬉しい時とか、空腹の時とか、、






そして今は





『嫉妬』だ






彼が嫉妬をしている






「…せ、先生と久しぶりに話せたので…つい」





ごめんなさい、と小さな声で謝った






先生、どうして嫉妬なんかしているの






…どうして…上下逆向きで箸を使っているの






「…動揺…してます?」






私ってこんな性格だっただろうか






少し意地悪をしてみたくなってしまった






冨「…していない。俺の継子でありながら、よそで世話になっていることに腹を立てているんだ」





「…」






…なんだ。そう言う嫉妬…





でも、そんなことで腹を立てる先生は少し





「…可愛い」






思わずポロッと口に出てしまった





冨「…不死川、可愛かったのか?…心外」






先生はどこかネジが外れている






あえて、私は逆向きの箸を使っている事に言及しなかった






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(プロフ) - Regulusさん» ありがとうございます!そのお言葉を励みに頑張ります! (2020年4月6日 21時) (レス) id: d4c7c3b2e9 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - にゃんこさん» ありがとうございます(TT)ほわほわ感出すの苦手だったので嬉しいです! (2020年4月6日 21時) (レス) id: d4c7c3b2e9 (このIDを非表示/違反報告)
Regulus(プロフ) - 続き楽しみに待ってます!更新頑張ってください(*≧∀≦*) (2020年4月6日 11時) (レス) id: 9c91fd3a1d (このIDを非表示/違反報告)
にゃんこ - なんかこのお話読んでるとほわほわしますねぇ。親目線でこのお話読んでしまいます(笑)うふふふ← (2020年4月6日 0時) (レス) id: e646d1c815 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 夢世_yumese_さん» ご報告ありがとうございます!外しました^^ (2020年3月21日 13時) (レス) id: d4c7c3b2e9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2020年3月21日 0時

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