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6.学校 ページ5
A「おはよ。」
遥菜「おはよ！」
莉夢「おはよ〜二郎はどうしたの？」
A「置いて来た。」
この2人は友達の遥菜と莉夢。人見知りだから友達居ないと思った？友達ぐらい居るわ←
遥菜「喧嘩したの？」
莉夢「喧嘩は無いでしょ、だってブラコンシスコンの双子だし。」
A「馬鹿にしてるのかな？」
3人でいつもみたいに喋ってるとクラスのドアがバンッと開いた。
莉夢「お兄様の登場じゃん。」
遥菜「私と莉夢はたいさーん！」
A「え、其処で裏切るの！？」
莉夢と遥菜に裏切られた所でほぼ逃げ場無しの状況。周りなんて「兄妹喧嘩？」なんて面白がる。面白がらずに助けてよ！！
二郎「何で避けんだよ！」
A「だって二郎達がしつこいからでしょ！」
二郎「好きな人ぐらい教えろよ！」
A「其処がしつこいの！だから童〇なんだよ！」
二郎「それは関係無いだろ！？」
女子達「「「(カップルの喧嘩かよ…)」」」
男子達「「「(てか山田さん好きな人居るんだ…)」」」
暫く睨み合ってたら担任の先生が来て一時冷戦状態になった。これは家でも言い合いになりそう。
HR中、ポケットの中に入れてたスマホが震えてこっそり画面を見てみると碧棺さんからのメールで内容は『菓子美味かった、ありがとな』との事だった。
お菓子食べてくれたんだ…良かった。
二郎「…。」
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作者名：サラサ | 作成日時：2019年2月7日 15時
