検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:2,088 hit

12 ページ12

私たちは各々、いつもの定位置の椅子に座る。


「それでは、会議を始めようか。」


会長がそう言うと、ティーテーブルに座っていた2人、そしてひとらん先輩が長机の椅子に移動する。

ゾムはそのまま、扉の横で立っている。


「それじゃ、書記長トントン。よろしく頼む。」


トントン先輩が頷き、司会的なものをやっていく。


「まず、こんな急に集まってもろてすまんな。早速なんやけどな、もうすぐ始まる体育祭と文化祭のことや。」


ロボロがたって、書類をみんなの前においていく。


「去年に引き続き、体育祭は体育委員、文化祭は文化委員でよろしく頼んます。」


資料を渡され、束になったものをめくっていく。


「それでだな、今年は体育祭、文化祭共に新しい取り組みを入れたいと思っている。資料の3ページ目を見てくれ。」


グルッペンがそう促す。

13→←11



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 6.4/10 (10 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
8人がお気に入り
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:どんこ | 作成日時:2020年12月4日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。