四話 ページ4
今日一日は散々だった等ぶつぶつ一人小言を云いながら乱暴に家の鍵穴に鍵を差し込み右に回す
心算が先に中也の方が早く帰宅したのだろう
もう既に鍵が空いていた故鍵を回した事によってまた閉じてしまったのだ
A…と普通に名前を呼ばれた事からのストレスと後から来る後悔の念
あんなところで怯気怯気してないでさっさと殺せば良かったのだ
太宰も私のような美少女に殺されて幸せ
芥川くんも中也くんも
太宰が死んで幸せ
皆幸せでハッピーだったんだ
"もしも"の話が広がり過ぎてその"もしも"を実行できなかった事へのストレスがどんどん積る
同仕様も無くて頭を右手で強く掻くと髪の毛が何本か抜け落ちて少しの痛みが
腕を下ろし指を見つめると血が少しのついていた
それにも又怒って扉をゲジゲジ乱暴に蹴った
「私太宰アレルギーなのかな…」
馬鹿らしいそう思うと今度は嗤えてくる
アハはは、うふふは
奇妙に一人笑っているとガチャ、とドアノブを回す音と「手前うるせぇぞ」
と云う低い声が聞こえた
「中也くん〜!!」
なんだろ、彼の顔と声を見た瞬間安心感…
半泣きの状態で中也くんにもたれ掛かりながら家に入った
私の話を聞いた後中也くんは
少し驚いていたが優しく"お疲れさん"と頭を撫でてくれたのでさっきまでのイライラとか
中島少年が美少年どタイプだった話とかも全部忘れて
中也くんの膝の上に頭を乗せて目を閉じた
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ごめんなさい、ストーリーや文がごちゃごちゃですね
可笑しい所などは少しずつ直していきますのでよろしくお願いします
-水ノ瀬蓮より
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作者名:水ノ瀬 蓮 | 作成日時:2021年4月18日 21時