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放課後__



黄瀬「あ、こっちこっち!」



ニコニコと笑顔を振りまくのは



放課後に約束した黄瀬涼太だ






牛久保「生で見るキセリョ半端ねぇ」


駒井「イケメンだよな」


明智「久しぶり、黄瀬」


黄瀬「明智っち!!久しぶり!」




軽く会話と自己紹介した後



黄瀬は「それでAの事ッスよね」と真剣な表情になった




黄瀬「Aとは、元恋人同士で部活仲間だったんッスよ」


「「こ、恋人とぉぉぉぉ!?」」


黄瀬「ああー、落ち着いて。
あの子が変わっちゃったのオレ、オレたちのせいなんッスよね」



原田「俺たちのせい?」



黄瀬「キセキの世代って言ったら
嫌でもわかるんじゃないッスか」





すると、クラスメイト数名が少し険しい顔になった


恐らく対戦したメンバーたちだろう




黄瀬「…全中三連覇遂げたあの日…」



_______

__

_



過去__



『何、これ…』


黒子『……っ、ぅ…』


『!?テッちゃん!!』




苦しむ黒子を目にし、駆け寄る灰崎




黒子『Aさん、ボクは…ボクは』


『ッ、何も言わなくていいよ
ちょっとまってて』


黒子『え?』




原因を突き止めるべく


試合結果を見に向かった




するとそこには






『え?…な、んで?』





【111-11】




それは絶望と失望の感情が折り重なった瞬間だった



彼女は急いでキセキの元へ






『ちょっと待ってよ!!』


紫原『あー、崎ちん。どーしたの?』


『何なの、あの結果』


緑間『結果になにか不満があるのか?
俺は人事を尽くしたまでだ』


青峰『んだよ、説教かよ…
もっといい点数とれってか?』


『違う、そんなんじゃない!!
バスケをなんだと思ってんの』




灰崎は震える声で彼等を睨んだ



すると赤司は彼女に近づき、冷たい声でこう言った





赤司『いつからお前は僕より偉くなった』


『は?』


紫原『だいたいサー。元マネージャーの癖に
煩いんだよね』



青峰『ほんとにな。まじ目障り』



緑間『わかっていないのはお前の方だ』


『なんでそんなこと』




すると黄瀬は立ち上がり、彼女のところに来て




黄瀬『いくら、オレの彼女だからって
調子ノリすぎじゃない?てゆか、もうオレの目の前に二度と現れるな』



赤司『金輪際うちのバスケ部と関わりを持つな』



黒子『!?…な、何言ってるんですか…』






灰崎は、笑いながら『そうかい、わかった』と言って立ち去っていた

☆→←☆



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作者名:皿うどん | 作成日時:2022年11月27日 20時

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