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お化け屋敷を見終わり、中庭に出ると
"青春の主張"というスローガンが掲げられていた
ここは毎年恒例企画らしく、自分の隠してる秘密を暴露するというものだ。好んで参加する人は余りいない
黄瀬「あれ?A?」
『エントリーします』
「じゃあクラスと名前書いてね」
『はい』
灰崎は、エントリーをし。黄瀬の所へ戻ってくる
黄瀬「どこに行ってたんッスか」
『ごめんごめん、ちょっとね』
すると、光岡がステージにでてきた
光岡は、メイクをし制服も灰崎たちと同じ女子の姿での登場だった
光岡「俺は‥‥。
“私”はこういう格好がしてみたかったって、今回の文化祭でハッキリ気付いた。
こんな格好、気持ち悪いとか言われるって思ってたけど、のぶおに相談してどんな格好でも、
光岡は光岡って言われて、やりたいままでいいんだってそう思えた。
だから、私はこれから女の子の格好で学校に来ようと思っている。…っていう、居たいようにいる宣言です。」
明智「‥‥いいぞ光岡ぁ!!」
明智の言葉にクラスメイトも周りも受け入れるかのように、盛大な拍手を送る
黄瀬「あれ、どこ行くんッスか?」
『すぐわかるよ』
灰崎は、ステージの方へと向かっていった
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作者名:皿うどん | 作成日時:2022年11月27日 20時