第1Q スタート地点 ページ2
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朝
通勤、通学のラッシュの満員電車がホームに着く
駅を利用する人達はとても多いので、降りる人と乗る人でギュウギュウな状態だ。
そんな人混みの中、男性が走って電車からおりる
その後ろには女の人が
女性「その人痴漢!!」
叫ぶ女性
どうやら走り去ってる男は痴漢男のようだ。
駅員はその声に反応して、男を捕まえようとする。
だが、痴漢男は改札を飛び越えて、駅から離れていく
その頃、豪林館学園高等学校とは言うと
「聞いて聞いて!うちのクラスだけ変わるらしいよ?担任!」
「マジ!?誰!?」
「新しい奴が来るらしいよ!」
その頃痴漢男はと言うと
ドンッ!!
痴漢男「おわっ‥‥!!」
「やばいおじさんだったらどうする?」
「やばたにえん」
「やばたにえんだよね?」
「「「あははっ!」」」
そう笑う生徒たち、まるで小さな子供が
新しいおもちゃを持つようなそんな光景だ
しかし、ある生徒はこんなこと言った
「やばいおじさんの方がいいじゃん」
「ふっ(笑)なんで?」
「やばい方がやばいから」
―――――――――――
――――――
――
「謝れ」
尻もちついた男にそう言うひとりの人物
黒のおかっぱ頭に緑のトレンチコート。
黄色いスカートに白のヒールを履いている。
見た目は女性なのだが
痴漢男「は、はぁ?(笑) なんだお前(笑)」
「ぶつかったらごめんなさいだろ。この野郎」
痴漢男「はぁあ?」
見た目からは想像つかない、男らしい声
らしいと言ってもいいのだろうか。
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作者名:皿うどん | 作成日時:2022年11月8日 21時