私が。 ページ25
私「こ、ここはっ、、、」
真っ白くて、ベッドもふかふか。
宮「A?起きた?」
私「宮田、、、くん?」
優しく微笑む宮田くん。
宮「ココ、保健室だよ。学校の。」
私「私っ、、、あの時っ、」
倒れちゃったんだ。
宮「倒れた後も、泣いてたの。A。」
私「そ、、、そうなんだ。」
宮「辛いことがあったんだから、無理には聞かないけどね(*^^*)」
宮田くんのオーラから、優しさがにじみ出ていた。
私「宮田くん、みんなは?」
宮「あ、っとね、、、」
何か言いにくそうな様子。
私「教えて?どこにいるの?」
宮田くんの手を握ると、頷いて教えてくれた。
宮「大河を追いかけてる。しかも、武器も持たずに。」
私「…え……」
宮「俺は、Aを待つように伝えられて、、、あいつらはAが倒れたあと、保健室まで運んで、大河を追いかけた。」
絶対ヤバいじゃん…
宮「Aは、動いちゃダメ。」
私「でも、みんなが…」
宮「怪我させたくないし、何より倒れたんだよ?A。」
私「みんなを待つしかないの?」
宮「う、うん。。。」
やだ。そんなのやだっ。
私「私、助けに行く。」
宮「そんな事したらっ!」
私には、もう一人の強い味方がいるんだよ?
私「大丈夫。友也が居るでしょ?」
宮「友也になったとしても、アイツにはかなうはず無い。」
私「逃げは嫌い。だったら、みんなで仲良く傷だらけで帰ろ?」
強引に手を引いて、宮田くんを引っ張った。
私はみんなが居なくなるのはまっぴらごめん。
あれだけ助けてもらったのに、今さら一人だけ待つなんて、そんなの違う。
そうなったらいっそ、みんなで傷だらけになった方がマシ。
宮「わ、分かった。」
絶対、みんなを助け出すんだ。
私「行くよ?友也。」
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玉森カイト(プロフ) - (名前)由香さん» すみません!レスで送るの忘れてました(´;ω;`)応援してくれてありがとうございます!リクエストも待ってますね! (2017年8月25日 22時) (レス) id: 908cf2c3e1 (このIDを非表示/違反報告)
玉森カイト(プロフ) - 初めまして!大好きだなんて勿体無いくらいgdgdなのに、見てくれて嬉しいです(*´ω`*)これからもどうかよろしくお願いします! (2017年8月25日 22時) (レス) id: 908cf2c3e1 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)由香(プロフ) - はじめまして。キスマイの作品をいろいろ見てた時に、この作品に出会いました。 とっても面白かったです!!この作品が、大好きになりました(*^▽^*) これからも応援しています! 頑張ってください! (2017年8月24日 21時) (レス) id: 488e448140 (このIDを非表示/違反報告)
玉森カイト(プロフ) - エリカさん» ありがとうですっ!素敵な作品だなんて行ってもらえて凄く嬉しいし、関連作品に載っていたのも、今まで見てくれていた人たちのお陰なので、ほんとに感謝でいっぱいです。更新も張り切りたいと思います! (2017年8月20日 10時) (レス) id: 908cf2c3e1 (このIDを非表示/違反報告)
エリカ(プロフ) - はじめまして。関連作品にのっていたこちらのお話を偶然開いてしまったのがきっかけで読ませて頂きました。とても面白いです(^^)お話を書いてると色んな意見が出てきますが、誰がなんと言おうと素敵なこの作品を守っていってほしいです。かげながら応援しています。 (2017年8月20日 9時) (レス) id: a2cad4c4ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:玉森海叶 | 作成日時:2017年8月13日 13時