お兄ちゃんは俺足でした！

肉ー!! ページ29

気づけば夜の七時。








横「晩飯どうするー？」


二「肉！！肉食いたい！」


……お肉かぁ…。




横「まさかの外食？また明日レッスンだよ？」






私「お肉…食べてみたいかも。」






私のその一言に、胸を張ってニカ兄がこう言った。



二「Aも食いたいって〜(*｀ω´*)」


横「……分かりましたよ。」


二「(｀・∀・)ﾉｲｪ-ｲ！」


藤「ここら辺の牛角とかは？」


千「確かに！肉食いたくなって来た！」


玉「牛角行こー。」






みんながワクワクしながら牛角へ向かった。





店「いらっしゃいませ。……ｷｬｧｧｧ!!」


……え。


店「……きっ、キスマイさんですよね？」

……ﾌｪ｡


店「ファンなんです！握手してください。」



玉「ありがと。」



わ。神対応。









……えっ……


女「キャー！本物〜!!」


店員さんの叫び声で、一気にたくさんの人が寄ってきてしまった。



二「あ、ありがと。」


女の人達が前へ前へ行こうとするあまり、私は押し出されそうになる。




みんなの元で必死に耐えるが、限界が近づく。


私「……っ。」





すると、右腕を暖かい手に掴まれた。


見上げれば裕兄。ファンに対応しているのにそれでも腕を掴んでくれている。






……これお肉食べれなくない？





ガックリ肩を落としてると、太兄がこう言った。


藤「お肉食べないと〜。俺お腹すいてるの〜。じゃないと、君たち食べちゃうぞ？」




すると一気に『ｷｬｧｧｧ!!』

と盛り上がって女の子達は動きが止まった。




店「ご案内します♥゛」






北「さすがやるじゃねぇか*(^o^)/*」


玉「ガヤさんにしか出来ねぇからなー。」






私「……。」

みんないろいろ凄いなぁ…って感じたAでした♪

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