お兄ちゃんは俺足でした！

・ 藤ヶ谷said ページ25

皆なかなかやるな……


ぜってー、負けてやんねぇ……


カメラマン「では、藤ヶ谷さんここで撮影お願いします！」


横「えっ、ちょっ、＄＊ゞ＼&∵∞」


……マジで？……


神様！ありがとうございます!!


玉「ちょ、ベッドはダメだって！！」


私「何がダメなの？」


……そっか……Aは、まだ一線を超えてないし、知らないのか……



じゃっ、ギリギリラインでやってやっから。


……俺も耐えなきゃ…………


カメラマン「ではっ、まずAさん！仰向けになってください！」

これはまさかの……

カメラマン「では次に藤ヶ谷さん。上に覆いかぶさるようにして下さい！」



……来たァァァァァァ！！！！！！！！！



ニヤけないように……ニヤけないように……


一生懸命真顔を作り、耐えた。



私「太兄……顔が近い(//д//)」


照れてる…可愛い……



ﾊﾟｼｬﾊﾟｼｬｯ。


このまま時が、止まればいいのに……



カメラマン「では藤ヶ谷さん。次にAさんのお腹を触る直前で止めてください！」



待って……待って待って待って！


……耐えられますように……


お腹を触る直前で止めたけど……



少しブレると、すぐに触れてしまう。



……やべ……

カメラマン「藤ヶ谷さんの少し怪しい感じいいですよ！」


……だってそれ俺の本心だもん。Aのさ、細いカラダに触れられるんだよ……？



今すぐにでも耐えられなくなりそうだけど……って言うか一線を超えられるのなら超えたいけどさ……


相手は健全なまだまだ綺麗なカラダ。




ﾊﾟｼｬﾊﾟｼｬｯ。



カメラマン「はいっ、ありがとうございましたー！」



藤「……はいっ。」


あーあ。終わっちゃった。


でもさ、俺頑張った……！よく耐えた……！



あと一分は耐えられなかったなぁ。




横「もう、太輔やり過ぎ！もう鼻の下伸びてた！」

千「そういう横尾さんだって！間接キスだよ？！！」

玉「そうだよ！お母さんがなにやってんの？！」


横「俺母さんじゃねぇし！」


玉「もう怒ったし〜!!みんな手加減しないなら、俺もしないから！」


宮「タマさんやりすぎちゃダメだよ？！」



玉「お前だってそうだろ！突然Aをハグして！！この変態！！」




みんなと喋ってる時も、どうしてもAに目が行く。改めてさ、俺Aに恋してる。







夢中で。君に。恋してる。

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