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お風呂も入って、夜も深くなってきた。





藤「北山、そろそろ寝よっか」






北「お、りょうかーい」






読んでた雑誌を棚に閉まって、ゴロゴロしてた体を起こした。






しばらくこの体制だったから、体が訛ってるのがよく分かった。







北「布団はどこに入ってんだっけ?」






太輔の母さんが言ってたことを思い出して、きょろきょろと辺りを見渡した。






藤「え?布団いらないでしょ?」








北「…へ?」






太輔は、俺に詰め寄ってきた。






そして、俺の肩を掴むと耳元で





藤「一緒に寝るでしょ?」






って呟いた。





北「はあっ?!」




藤「しーっ、声大きいよ?」






北「いやっ、えっと、そのっ」






俺は無意識に自分の唇をまた触ってしまった。




そんな俺を見てニヤニヤ笑う太輔。




藤「クセ、ほんとに消えないんだね。





北山が変態なこと想像してる時にでる、




ここ触るく、せ」





太輔は、自分の唇を指さしながらそう言った。






藤「別に今日は家だし?声バレたらやばいかなって思ったけど






北山をその気にさせちゃったんなら、責任取ろうかな〜っ」









余計なことをした自分に後悔。





…しつつも





少し期待していた自分もいた。

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なこ - こんにちは。この小説を読んだものです。藤ヶ谷くんと北山くんに没頭してしまいました。玉森くんと二階堂くんの三角関係がどうなるのか楽しみです!作者の人物構成がとても面白いですね〜!楽しみに待ってます!応援してます。 (2022年3月13日 10時) (レス) @page38 id: 794528905b (このIDを非表示/違反報告)
藤北ラブ(プロフ) - 続きが読みたいです! (2021年8月24日 0時) (レス) id: 2f93b320f2 (このIDを非表示/違反報告)
藤北ラブ(プロフ) - 続きが見たいです! (2019年11月17日 1時) (レス) id: 2f93b320f2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:玉森海叶 | 作成日時:2019年1月5日 18時

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