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藤「なんか飲むか?」
北「こ、っ、コーヒー…」
分かった、座ってて、なんて言って、キッチンに行く藤ヶ谷。
子供だって思われてもいい、藤ヶ谷から、離れたくない
俺は藤ヶ谷の背中を見つめて立ち上がった
服の裾をすっと引っぱって、びっくりしてる藤ヶ谷に抱きついた。
北「俺も行く」
藤「…。」
目をぱっちりさせてる藤ヶ谷は、数秒俺を見つめたあと、
俺にぐいっと顔を近づけた。
そして、すんすん、と匂いを嗅いだ。
藤「…つの…おい…」
北「ん?」
よく聞こえない、そう思った途端、垂れ下がった藤ヶ谷の前髪から、狼の目が覗いた。
藤「あいつの匂い…」
あぁ、ショウか…
北「なんか、わ、悪いな…」
俯いた俺がどうしよ、と悩んでる間にピポン、と音が鳴った。
『お風呂を沸かす準備をしています』
藤「…いい?」
俺を見つめて首を傾げて聞いてきた。
この聞き方は、
北「一緒に…?」
藤ヶ谷は無言でニヤッとしながら頷いた。
藤「アイツのこと…全部忘れさせてやる」
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わたたいLOVE(プロフ) - ここからですいません 七匹の捨て猫のパスワード良ければ教えていただえないでしょうか? (2019年6月12日 21時) (レス) id: c070367bc2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:玉森海叶 | 作成日時:2018年12月8日 8時