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・ pink ページ19

北「やっ、らあ…」







藤「あれあれ?北山くん舌が回ってませんよ?」




藤ヶ谷に良いように遊ばれてる気がする。





風呂で2人、声もいつもの倍以上に響いて自分の耳も刺激する。







北「られかっ、きたらっ」





藤「だれかきたら?あぁ、大丈夫、メンバーには伝えてある」






北「はぁっ?!…あっ」





すると玉たちの言葉がフラッシュバックした。





玉『ガヤさんふぁいとぉっ!』





…まじかよっっ







藤「他のこと考えてる暇あるんだ?」







北「っちがっ…あっっ!」








そこから湯船に浸かっては、やり






上がっては脱衣所でいかされ、






貸切風呂の終わる時間ギリギリまでやった。







北「お前マジでさ…」





藤「可愛かった」





北「腰限界…」



足がプルプルして、生まれたての子鹿状態。



クス、と笑い声が聞こえたので思い切り睨んだ。



藤「…仕方ないなぁ」




藤ヶ谷はそう言って、俺の右腕を首に回した。





そのまま、腰と膝の裏に両手が…







北「ちょ、肩貸してくれればいいって!」





藤「みつ姫〜」




お姫様抱っこですよ、えぇ…





北「大丈夫っ、降ろしてっ!」





藤「帰れるの?腰痛めてる北山くん」





北「…ぅ、」





藤「いーから、ほら」





ぐい、と目線が藤ヶ谷の顔へ戻った。







藤ヶ谷の目は、柔らかく弧を描いた。






どき、と揺れる心臓を隠しながら、ムスッとした表情を見せた。





部屋に着く。





誰もいなくてよかった、と一安心。





玄関で下ろしてくれるのかと思ってたら、スリッパを脱いで俺を抱えたまま部屋の中に入っていった。






…あぁ、分かってしまった。







降ろされたのは、星がキラキラしてる窓辺の布団。





藤ヶ谷が覆いかぶさるように俺に影を作った。






藤「one more?」





目を逸らしながら、小さく口を動かした。






北「…Yes」

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わたたいLOVE(プロフ) - ここからですいません 七匹の捨て猫のパスワード良ければ教えていただえないでしょうか? (2019年6月12日 21時) (レス) id: c070367bc2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:玉森海叶 | 作成日時:2018年12月8日 8時

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