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ページ18

洋服を持って、部屋を出た。





丁度戻ってきたのは、たんまみーやの2人。




廊下ですれ違って、手を振ると




宮「楽しんでねー」




と、返された。





玉「ガヤさんふぁいとぉっ!」





玉は頬を真っ赤に染めながら、拳を高く突き上げた。




藤「ありがとー」






藤ヶ谷も玉にガッツポーズのように返す。






何の話かな、と首を傾げる。





仕事の話、かな










玉「みやたぁ、のむぞぉっ!!!」






宮「うん、まずお水飲んで落ち着こ?」






そんな声が廊下に響きながら、俺と藤ヶ谷は風呂へ向かった。









****




北「露天か、内風呂…」


看板には、女風呂を除いた3種類が。


『露天風呂 サウナ
貸切風呂(内風呂)
男風呂(内風呂) サウナ』



と書かれた看板を、藤ヶ谷と肩を並べて眺める。



藤「内風呂の方がいいでしょ」




北「夜は寒いしな」




藤「万が一のこともあるし」




北「あぁ、肌寒いし、転ぶかもしれないから?」




藤「いや、声とか聞こえたら嫌だし、北山、辛くない?」







…ん?






これは話噛み合ってるのか?





北「と、とりあえず、内風呂いこっか」





貸切風呂と、普通の男風呂2種類。





俺は男風呂に手をかけたが、藤ヶ谷は貸切風呂に手をかけた。







はて、とまた首を傾げた。







北「そっちサウナ無いよね?」





藤「え、でもそっち鍵ついてなくない?」













北「え、藤ヶ谷風呂何しに来たの?」






藤「何って…




え、っ、ち?」







…はっ?!







北「え、待てよ、俺はただサウナとか…」







藤「嫌なの?」




北「いや…って訳ではない…けど……っちょ?!」







普通の男風呂にかけられてた手を掴まれて、貸切風呂の中へと。






そして、俺の背後でカチャリとなった鍵を合図に、藤ヶ谷の目は狼に変わった。

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わたたいLOVE(プロフ) - ここからですいません 七匹の捨て猫のパスワード良ければ教えていただえないでしょうか? (2019年6月12日 21時) (レス) id: c070367bc2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:玉森海叶 | 作成日時:2018年12月8日 8時

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