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サトシ「俺は…俺はぜってーこの世界を許さねぇ。人間も…権力も…金も…政治も…!!」
サトシ「もちろん…親父とババアも…!死んでも許さねぇ…!!」
カチャ…と銃ロックが外れる音がした。
サトシ「お前とは違ってなんで俺があの家で育ったか分かるか?なんでお前があんなに嫌われてたか分かるか?
それはお前が正義感の塊みたいなやつだったからだよ。」
サトシ「サイコな親父とババアとは裏腹に、親父とババアの両親は優しかった、正義感の塊だった。その血をたまたま受け継いだお前だけが…憎かったんだよ…
それだけじゃない。
俺の家には必要なかったんだよ…
その理由はな…
アイツらが俺らを産んだ理由は…
俺らを立派に仕立てあげて…出来るだけ人を殺させ、傷つけさせて、俺らに両親を尊敬させたあと…
殺す予定だったんだよ…!」
言葉が出なかった。そんな理由、知るはず無かったから。
サトシ「俺は、殺せざる負えなかったって訳。」
……
私「それで…私が憎かったと…?」
サトシ「そう言うこと。分かったならもういい?」
ダメだ。今の目は死んでる。
このままじゃ…一生目が覚めない。
大好きな俺足族も…守れないかもしれない…
…
私「1個聞いていい…?
なんで、私が憎かった…?」
サトシ「そ、それは…」
私「正義感が強かったから?いや、そんな理由じゃない。
パパとママから、そう言われ続けたからだよ。」
サトシ「ッ…」
サトシは、銃を持つ手を少し緩めた。
私「アンタは…動かされてるだけ…!」
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咲良(プロフ) - 玉森海叶さん» へへへ。僕、知ってますよ。新しいBL作ったの(( 大丈夫ですよー!!忙しいでしょうし無理はしなさらないで下さいっ。はいっ。待ってまーす (2019年6月17日 23時) (レス) id: 29a9983703 (このIDを非表示/違反報告)
玉森海叶(プロフ) - 咲良さん» お兄ちゃんの代わり(男装のやつ)も近いうちに更新しますね!今頑張って製作途中です!しばしお待ちを!(*^^*) (2019年6月17日 20時) (レス) id: 1baf0db4d6 (このIDを非表示/違反報告)
玉森海叶(プロフ) - き、気づかれました?!続編のストーリーが思い浮かばなく、切ってしまいました(--;)ごめんなさい!これからは他の作品に力をかけて行こうと思います。ぜひ応援よろしくお願いします! (2019年6月17日 20時) (レス) id: 1baf0db4d6 (このIDを非表示/違反報告)
咲良(プロフ) - あれっ?!掃除なくなっちゃったんですか?!あらら...でも面白かったですっ。あの男装?の方も頑張って下さいねっ。 (2019年6月17日 20時) (レス) id: 29a9983703 (このIDを非表示/違反報告)
咲良(プロフ) - 玉森海叶さん» 絶望感ありましたwうー...僕は藤ヶ谷担なんですが申し訳なく玉ちゃんからでした...///僕が返事する前に覚めてうぁあああぁぁああああってなりましたよw (2019年1月20日 13時) (レス) id: 29a9983703 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:玉森海叶 | 作成日時:2018年3月31日 15時