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一瞬でボコボコにされた男二人は、関さんによって警察に連行されたらしい…。







藤「立てるか?」







1度静かに頷いた私は、藤ヶ谷くんの手に掴まって立ち上がった。









私「ごめん、なさい…」








深々と頭を下げる。








迷惑をかけてしまった






心配をかけてしまった







玉森くんの風邪を、悪化させてしまった








色んな意味を込めて、謝った。








さっきの恐怖も入り交じって、目の前が涙でどんどん滲んでいった。









北「…」








北「A、顔上げて。」









顔上げると、微かに分かる皆の顔。








汗だくで、見てられないくらい心配そうな表情をして私を見てる。









その姿にまた、涙がボロボロと出る。









すると、両頬を北山くんの両手がむっと挟んだ。









北「怒ってないよ」








私「…え?」







北「でも、もう二度としないって約束して。


今回しっかり学んだでしょ?」









私「…はい。」





何度も何度も頷くと、北山さんは両手を頬から離した。





藤「ほんとに心配した。」








宮「でも、いち早く玉さんの異変に気づいてくれてよかった。

あのままジェットコースター乗ってたら大変だったもん。」








私「…うん。」









千「体、大丈夫?」








私「何も、されなかった。



…脱がされそうになったけど…」








北「まだパトカー駐車場にいるっけ」






藤「あいつの脳内からはだけたAを消さないとな…!!」







横「そこまでしなくてよろしい!」







いつもみたいに接してくれるみんな。









私「ほんとにありがとう…」







宮「いいってとこよ〜」







二「今度からはホントにしちゃダメだけどね!」








私「うん…!」









暖かいみんなに、ホントに嬉しくなった。

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咲良(プロフ) - 玉森海叶さん» へへへ。僕、知ってますよ。新しいBL作ったの(( 大丈夫ですよー!!忙しいでしょうし無理はしなさらないで下さいっ。はいっ。待ってまーす (2019年6月17日 23時) (レス) id: 29a9983703 (このIDを非表示/違反報告)
玉森海叶(プロフ) - 咲良さん» お兄ちゃんの代わり(男装のやつ)も近いうちに更新しますね!今頑張って製作途中です!しばしお待ちを!(*^^*) (2019年6月17日 20時) (レス) id: 1baf0db4d6 (このIDを非表示/違反報告)
玉森海叶(プロフ) - き、気づかれました?!続編のストーリーが思い浮かばなく、切ってしまいました(--;)ごめんなさい!これからは他の作品に力をかけて行こうと思います。ぜひ応援よろしくお願いします! (2019年6月17日 20時) (レス) id: 1baf0db4d6 (このIDを非表示/違反報告)
咲良(プロフ) - あれっ?!掃除なくなっちゃったんですか?!あらら...でも面白かったですっ。あの男装?の方も頑張って下さいねっ。 (2019年6月17日 20時) (レス) id: 29a9983703 (このIDを非表示/違反報告)
咲良(プロフ) - 玉森海叶さん» 絶望感ありましたwうー...僕は藤ヶ谷担なんですが申し訳なく玉ちゃんからでした...///僕が返事する前に覚めてうぁあああぁぁああああってなりましたよw (2019年1月20日 13時) (レス) id: 29a9983703 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:玉森海叶 | 作成日時:2018年3月31日 15時

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