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やばい、最初に思ったのはそれだけだった。





私「…せ…」







男「あ?なんて?」







私「離せよクソ野郎…」







客だからって手加減しない、眼力を最高潮にまでにしてそいつらを睨みつけた。








男2「おぉ、お姉ちゃん怖いね〜…」






だけど中々私の腕を離してくれない。






男「いや姉ちゃんね、そんな顔して睨みつけるのも勝手だけど…」






私の腕がギリッと痛む。






私「いっっ…」






男「男と女って、握力いくら違うと思ってんの?喧嘩と力はべつ♪

しかも姉ちゃん強いとこ入ってるでしょー?
その目は多分そーだなー…

俺足高校とか?」






明らかに動揺した私を見て、フッ、と笑ったクソ野郎。







男「まぁ、前そちらの生徒さんにお世話になってるし…
姉ちゃん…はじめて?」






私「は、はぁっ…?」







助けて、なんて言っても意味ないのはわかってる。関さんはまだ戻ってきてない。

この時間の長さからして誰かから電話がかかってきたんだろう。

完全にやらかした…






━━━━━━━━━━━━━━━━
玉森side


玉「…ん、A…?」



眠気の取れないまま起き上がった。



ずき、ずきと頭に激痛が走る。



玉「ん…?」



いい匂いする、そう思って匂いのするほうを見たら、おかゆと紙が置かれていた




『玉森くんへ
アルバイト行ってきます
心配してくれてありがと
でも喧嘩もそれなりに強いと思うから。
気にせず休んでね。
お大事に』





玉「…A…」





時計を見つめれば、もう深夜帯に突入してた。






やばい、日付が変わる…!







俺の胸騒ぎは最高潮に達する。







携帯なんか探してる暇あったら、誰かに直接…このこと伝えて…!







玉「と、としくん…としくん…!!」







おぼつかない足で立ち上がったが、案の定バランスを崩した。







だけど、1秒でも早く、とすぐ立ち上がって、重だるい体をなんとか玄関まで運んだ。








玄関を出ると、鍵なんか忘れてとしくんの部屋まで壁伝いで向かった。








そして、ピンポンを力いっぱい鳴らし続けた。








玉「としくん、としくん…!」









掠れた声で、何度も何度も呼びかけた。








ダッダッダッ、と部屋の中から音が聞こえた。








宮「玉さん!!こんな時間にどうしたの?!
…というか、バイトは…?」





としくんの心配そうな顔を見て、俺はヘルプの涙がボロボロとこぼれ落ちた。

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咲良(プロフ) - 玉森海叶さん» へへへ。僕、知ってますよ。新しいBL作ったの(( 大丈夫ですよー!!忙しいでしょうし無理はしなさらないで下さいっ。はいっ。待ってまーす (2019年6月17日 23時) (レス) id: 29a9983703 (このIDを非表示/違反報告)
玉森海叶(プロフ) - 咲良さん» お兄ちゃんの代わり(男装のやつ)も近いうちに更新しますね!今頑張って製作途中です!しばしお待ちを!(*^^*) (2019年6月17日 20時) (レス) id: 1baf0db4d6 (このIDを非表示/違反報告)
玉森海叶(プロフ) - き、気づかれました?!続編のストーリーが思い浮かばなく、切ってしまいました(--;)ごめんなさい!これからは他の作品に力をかけて行こうと思います。ぜひ応援よろしくお願いします! (2019年6月17日 20時) (レス) id: 1baf0db4d6 (このIDを非表示/違反報告)
咲良(プロフ) - あれっ?!掃除なくなっちゃったんですか?!あらら...でも面白かったですっ。あの男装?の方も頑張って下さいねっ。 (2019年6月17日 20時) (レス) id: 29a9983703 (このIDを非表示/違反報告)
咲良(プロフ) - 玉森海叶さん» 絶望感ありましたwうー...僕は藤ヶ谷担なんですが申し訳なく玉ちゃんからでした...///僕が返事する前に覚めてうぁあああぁぁああああってなりましたよw (2019年1月20日 13時) (レス) id: 29a9983703 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:玉森海叶 | 作成日時:2018年3月31日 15時

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