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私side
まぶたが静かに動く。
私「…ん」
背筋伸ばして、ちょっと目を開けた時。
寝返りを打とうとしたらまさかのソファということに気づいた。
『ドンッ!』
右肩に強い痛みが来て、目がぱっちり覚めた。
横「…A起きたの?!」
頭上から横尾くんの声がして、体を起き上がらせた。
私「…え、ぁ、うん…」
周りを目を擦りながら見渡すと、キラキラに彩られた室内。
私「…ん?」
二「あ!A!」
テーブルの方から声がして向くと、みんながいた。
玉「おはよー!」
いつものみんなに、安心した私。
千「今日は、パーティーです!」
藤「意外と早く起きたね」
横「ご飯まだ出来上がるのに少しかかるけど、ごめんね?」
宮「いやー、この寮も久々だね!」
…
いつもの見慣れた景色に、いつものみんな。
帰ってきた、っていう実感を噛み締めたら、じわじわーって勝手に涙が出てきた。
目に溜まってく涙が、溢れるのにそう時間はかからなかった。
玉「え、あれ?な、泣いてる?!
なんか嫌だった?
部屋飾ったの嫌?
みんなで食べるの嫌だった?」
焦り出すみんなに、ただ首を横に振った。
私「ち、違くて…
なんか、、う、れしくて。」
ボロボロと涙を流しながら微笑んでそう言うと、焦ってたみんなの口が止まった。
二「そう、だよね」
千「でも、もう大丈夫だよ!」
藤「うん、もう大丈夫!」
ほらって肩を押され、これからご飯が来るであろうテーブルまで案内された。
横「美味しいもの食べて、これからも俺足族頑張りましょ!」
「「「「「「「おー!」」」」」」」
玉「Aも!ほら!」
私「え、うん…」
軽くぽんと背中を押され、横尾くんがまた大きく息を吸いこんだ
横「俺足族、頑張ってきまっしょー!」
全「「「「「「「おー!!!」」」」」」」
青春破壊のヤンキー高校は、今までにないほど、青春の固まった、友情高校でした!
________________
おまけ編、続きます!
『おまけでやって欲しいリクエストも待ってま〜す!』
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咲良(プロフ) - 玉森海叶さん» へへへ。僕、知ってますよ。新しいBL作ったの(( 大丈夫ですよー!!忙しいでしょうし無理はしなさらないで下さいっ。はいっ。待ってまーす (2019年6月17日 23時) (レス) id: 29a9983703 (このIDを非表示/違反報告)
玉森海叶(プロフ) - 咲良さん» お兄ちゃんの代わり(男装のやつ)も近いうちに更新しますね!今頑張って製作途中です!しばしお待ちを!(*^^*) (2019年6月17日 20時) (レス) id: 1baf0db4d6 (このIDを非表示/違反報告)
玉森海叶(プロフ) - き、気づかれました?!続編のストーリーが思い浮かばなく、切ってしまいました(--;)ごめんなさい!これからは他の作品に力をかけて行こうと思います。ぜひ応援よろしくお願いします! (2019年6月17日 20時) (レス) id: 1baf0db4d6 (このIDを非表示/違反報告)
咲良(プロフ) - あれっ?!掃除なくなっちゃったんですか?!あらら...でも面白かったですっ。あの男装?の方も頑張って下さいねっ。 (2019年6月17日 20時) (レス) id: 29a9983703 (このIDを非表示/違反報告)
咲良(プロフ) - 玉森海叶さん» 絶望感ありましたwうー...僕は藤ヶ谷担なんですが申し訳なく玉ちゃんからでした...///僕が返事する前に覚めてうぁあああぁぁああああってなりましたよw (2019年1月20日 13時) (レス) id: 29a9983703 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:玉森海叶 | 作成日時:2018年3月31日 15時