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北山said
北「ッ、、グズッ、、、ヒクッ、、」
どれだけ止めようと頑張っても、止まることは無い涙。
好きな人、、、俺の、大切な人、、、
笑ってる太輔を思い出すと、何もかもがジャキジャキに壊れた気がして、、、
屋上の扉が開く音がして身を隠すようにきゅっとうずくまった。
玉「キタミツ。」
北「タマ、ッ、、、」
ゆっくり顔を上げると、微笑みながら屈んでいるタマが。
玉「俺の家に行こっか?」
北「タマ、の?」
玉「うん。」
微笑む姿が、無邪気でタマらしくて、少しホッとする安心感が湧き上がる。
玉「宮田と同居してるけど、いい?」
北「ぜんっ、ぜん、、、へーき。」
玉「そっかそっか…」
太輔とのことに、全く触れないタマ。
何だよ。。。気を使うなんていつの間に覚えてんだよ…
玉「よし、帰ろ!ほら、立って?」
手をさし伸ばされて、ゆっくりと握るとフワッと俺の身体が立ち上がった。
玉「顔ぐしゃぐしゃ。ほら、パーカーで顔でも隠しとけ。」
黒のジャンパーを渡されて、俺は受け取った。
フードをかぶって、なるべく周りから顔が見えないように隠した。
玉「ほら、手。貸して。」
無言で俺が手を差し出すと、タマの手がそっと俺の手を握った。
玉「よし、帰ろう!」
大きくて暖かい手が、太輔となにか似てて、っ、
ぎゅ、っと手を握り返した。
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玉森海叶(プロフ) - まほままさん» 二人共、やっと真実を知れたのに…のところで、急展開です…!ハラハラの展開を、乗り越えられるのか、見てってくださいね!続き待っててください! (2018年1月3日 19時) (レス) id: 84e81f6008 (このIDを非表示/違反報告)
まほまま(プロフ) - キャーッ、なんだか大変な事になってきましたね( ; ; )二人は大丈夫なのか…とても続きが気になります! (2018年1月3日 19時) (レス) id: de2262a235 (このIDを非表示/違反報告)
玉森海叶(プロフ) - コメント、ありがとうございます!応援して下さると、感謝でいっぱいです!更新も張りきれます!( ´∀`)これからも、未熟な私の作品をヨロシクお願いしますm(*_ _)m (2018年1月3日 10時) (レス) id: 84e81f6008 (このIDを非表示/違反報告)
まほまま(プロフ) - 玉森海叶サマ、ここもずっと読んでました。なかなかコメ出来なくてゴメンなさい。毎回ドキドキハラハラしながら読ませていただいてます!更新を楽しみにお待ちしていますねー! (2018年1月3日 3時) (レス) id: de2262a235 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:玉森海叶 | 作成日時:2017年10月13日 21時