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玉森side
あったかいおかゆを、お盆に乗せて北山の元まで運ぶ。
玉「入るよー」
小指を器用に使って、ドアを開けた。
キタミツを見てすぐに気づいたのは
手にスマホが握られていること。
玉「……っは?」
お盆を持つ手がブルっと震えた。
しかも、少し目の奥底には悲しみのようなものが浮かび上がっている。
ドアを開けて、唖然とした俺。
まさか、ストーカーから…?
電話、出ちゃった……?
急に、もわ、っと不安が出てきた。
北「……たま?」
なんか、悲しそうな顔してる。
俺はお盆を持つ手が急に汗で一杯になった。
,
勘違いで、あってくれ…
ごく、っと息を呑む。
俺は、覚悟して聞いた。
玉「誰から……?」
北「え、っと……」
,
北「二階堂だよ?」
……ほ、ほっ…
どこからか安心が湧き出てくる。
玉「そっか。」
部屋にある机にお盆を置くと、一息ついた。
玉「こ、コーヒー取ってくる…」
安心感で一杯になった俺は、どうしたらいいのか急にわからなくなって、コーヒーという曖昧な答えをつけて部屋を出た。
こう考えると、改めてキタミツの事心配してるんだなぁ…
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玉森海叶(プロフ) - まほままさん» 二人共、やっと真実を知れたのに…のところで、急展開です…!ハラハラの展開を、乗り越えられるのか、見てってくださいね!続き待っててください! (2018年1月3日 19時) (レス) id: 84e81f6008 (このIDを非表示/違反報告)
まほまま(プロフ) - キャーッ、なんだか大変な事になってきましたね( ; ; )二人は大丈夫なのか…とても続きが気になります! (2018年1月3日 19時) (レス) id: de2262a235 (このIDを非表示/違反報告)
玉森海叶(プロフ) - コメント、ありがとうございます!応援して下さると、感謝でいっぱいです!更新も張りきれます!( ´∀`)これからも、未熟な私の作品をヨロシクお願いしますm(*_ _)m (2018年1月3日 10時) (レス) id: 84e81f6008 (このIDを非表示/違反報告)
まほまま(プロフ) - 玉森海叶サマ、ここもずっと読んでました。なかなかコメ出来なくてゴメンなさい。毎回ドキドキハラハラしながら読ませていただいてます!更新を楽しみにお待ちしていますねー! (2018年1月3日 3時) (レス) id: de2262a235 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:玉森海叶 | 作成日時:2017年10月13日 21時