【銀魂】Rewrite【未来日記パロ】

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ｰｰｰその一週間前

｢困ったね
面子が揃わないじゃん｣

｢いいよ
誰でもいいから誘ってさ｣

ざわざわとしている放課後の教室

そんな中私は携帯電話に
【20XX/4/21 13:30 [中学校2-B教室] 】と打ち込む

｢ねぇ、Aｰｰｰ｣

｢ちょっと、やめときなよ｣

などとクラスメイトが数合わせに私を誘おうとするのを止めているのが聞こえるが私は無視して席を立った。

｢付き合い悪いんだよ
Aのやつ｣

｢ずっと携帯いじっててさ｣

｢なに
ゲーム？｣

｢違う違う
『日記』付けてるんだって｣


*/***********

ｰｰｰ帰り道

私はいつも傍観者だ。

これでも小学校の頃は遊びに誘われたりもしたんだけど、
それを全部断ってたらこうなった。

家に着き自分の部屋で毛布にくるまる。

私にだって友達はいる。

それは空想の中の事だけれど。

間違いなくアイツらは私の友達なんだ。

｢デウス｣

そう呼ぶと私の目の前には空想の世界が広がる。

｢ム！Aか、少し待て
今因果律の調整中でな｣

｢また何か始める気？｣

｢たまには世界に刺激がなくてはな｣

｢刺激の一言で戦争ひとつ起こされたらたまらないよ｣

｢そう言うな
今度のゲームは面白いぞ｣

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