4話 ページ6
「ところでさ 【輝】って誰?」
『えっ…』《なんでこいつが輝の名前を》
「昨日。Aが言ってただろ?【助けて輝】って
ねぇ誰、【ひ・か・る】って」
『それはっ…』《まずい…下手に答えたら輝に何かされかねない》
『輝はただて友達だy「嘘」えっ』
「【ただの友達】なんかに助けを求めるわけないだろ?」
「で、本当は何なの?」
『だから本当にただの友d((ザクッ『ッ…!!』』
何処からか出したのかカッターでAの腕を刺したのだ
「どうして嘘つくんだ!?!?なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんで!!!!」
髪を鷲掴みにしAに問い詰める
ガッ『クッ…』
「とっとと答えろよ早く答えねーと今よりもっと痛いことしちまうかもしれねーぞ」
『輝は…輝とは幼馴染みなんだ…いつから一緒か分からないくらい小さい時からの』『中学に上がる時に家の事情で引っ越しちゃったけど…』
「ふーん、じゃあAにとって輝くんは特別な人って訳だ」
ピロリンピロリン♪
突然ケータイの着信音が鳴り響いた
画面には【輝】と表示されていた。
《こんな時に…!》
「噂をすればなんとやら…」
ピロリンピロリン♪
「ん?出ないの?」
『で、でるよ…』
ピッ
『もしもし[おっ!A!やっとでた!]ははっごめんね遅くなっちゃって…』
[どうしたんだ?いつもより元気がないみたいだけど?]
『そ、そんなこと無いよ!元気元気!』
[…そうか!ならよかった あっ、用件なんだけど俺、明日からそっち行くから]
『えっ…どうして』
[どうしてって夏休みに入ったからに決まってんだろ毎年の事だろまさかもうボケが始まったか?]
ケラケラと笑う輝
[という事でじゃ!明日な!]
ツーツーツー
《どうよう…輝が危ないっ》
「輝くんこっちに遊びにくるんだ…始末しなくちゃ」
『始末って…まさか』
「そうそのまさか輝くんを殺っちゃおうかなって」
「待受のソレ輝くんだよね俺のAにこんなにベタベタ触れやがって…」
そう言うとケータイの待ち受けを睨みつけていた
待ち受け画面には僕と輝
去年撮ったもだった
『お願い…輝には何もしないで…お願いします!!「うん、良いよ」『えっ…』
「ただし俺の言うことをなんでも聞くならね」
《なんでも…でも、それで輝が守れるなら》
『分かりました…水樹の言うとおりにします…』
「ん…いい子だね」
ここから地獄のような日々が始まった。
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希夢(プロフ) - 詠仁さん» 書いていて凄く恥ずかしかったですが楽しかったです。ありがとうございます!是非お願いします。それといつもコメントありがとうございました! (2016年8月8日 2時) (レス) id: 1cfb0161bb (このIDを非表示/違反報告)
詠仁 - 腐ってるけどね? なんかさ、輝君落ちendは少し心が浄化された気分…〈腐ってるけど!〉更新お疲れ様でした。オイシイ小説だったので完結が寂しいです… 新作ができたら是非読もうと思います! あらためて完結おめでとうございます! (2016年8月7日 22時) (レス) id: 4d0856fca1 (このIDを非表示/違反報告)
希夢(プロフ) - 詠仁さん» こちらこそ感謝感激ですよ!こんな文章力の無いもの読んで頂けて(T_T)本当にありがとうございます! (2016年8月4日 21時) (レス) id: 1cfb0161bb (このIDを非表示/違反報告)
詠仁 - ニヤニヤが止まりません。どうしてくれるんですか← ってのはまぁ置いといて、素晴らしい物をありがとうございます。感謝感激です。これで水樹君とのウフフな方が見れて感情が高ぶってるので少し文可笑しいカモですが気にしないでください。 (2016年8月4日 18時) (レス) id: 4d0856fca1 (このIDを非表示/違反報告)
希夢(プロフ) - 神田君さん» 家の引っ越しとかでバタバタしそうですが頑張りますね(`・∀・´)ありがとうございます! (2016年8月4日 3時) (レス) id: 1cfb0161bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:希夢 | 作成日時:2016年7月26日 3時