片翼の悪魔です。問題児達に何故か懐かれました【魔入間】【カルエゴ】

第90話：視線の先に見えたもの ページ10

ﾘｰﾄﾞside



ﾘｰﾄﾞ「あ、みんなおっはﾓｺﾞｫｯ!!ｶﾞｯ､ｶﾞｺﾞ!?(な、何！？)」


ｼﾞｬｽﾞ「しっ！しー！」


ｺﾞｴﾓﾝ「ちょっと静かにするでござる」


ﾘｰﾄﾞ「(なに！？僕ただ挨拶しただけなんですが！？)」








処刑玉砲当日、廊下の隅で級友の後ろ姿が見えたので、大きな声で挨拶したら


………口を塞がれた。


まっっったくロマンチックな意味じゃない。本気で両頬を掴まれた、本気で！！！







ｶﾑｲ「あれは……もはやっ…！！！」


ｼﾞｬｽﾞ「マジかよ」


ﾘｰﾄﾞ「ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ、な、何見て…？」








視線の先に見えたものに相当驚いたのか、ジャジーの手が俺から外れ、盛大に咳き込んだ僕







ﾘｰﾄﾞ「…！」







こっそりと僕も隙間から除くと、その先に見えたのは









「ごめん、お待たせ…その、書類作成に、て、手間取っちゃって………」


ｶﾙｴｺﾞ「別に構わん。………おい」


「な、何？ﾋｬｯ」


ｶﾙｴｺﾞ「…」


「ちょ、カルエゴ…！？」


ｶﾙｴｺﾞ「ﾌｯ、髪にゴミがついてたぞ」


「っ！！//// 昨日から分かってやってるでしょ！？私が誰かに触れられるの慣れてないの！」


ｶﾙｴｺﾞ「知らん」



「あ、ちょっと、待ってカルエゴ！」













ﾘｰﾄﾞ「…」









うわぁ〜


なんだあれ

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