第41話：アイツのせいだ ページ43
カルエゴside
あっはっは、と乾いた笑いで魔力消費半端なかったです、なんてふざけているA。
ｶﾙｴｺﾞ「けどね、じゃないだろう！！また無理をしおって…！」
「仕方ないだろ！6人もいたんじゃ私の力だけじゃ逃がすかもしれないんだから！！」
なーレヴリー。などと抜かしながら横にいる小さくなったレヴリーを撫で回しているAに、せっかく治ったはずの頭痛がぶり返す感覚が蘇る
ｶﾙｴｺﾞ「….まあ、低位階の悪魔など、お前の敵ではないから心配はしていないが」
ﾀﾞﾘ「またまたー、そんなこといって心配なくせに(ﾎﾞｿｯ)」
ｶﾙｴｺﾞ「なにかいいました？？？」
ﾀﾞﾘ「いえ、なにも〜」
はぁ…
どいつもこいつも…腹が立つ
ｶﾙｴｺﾞ「ふん」
ここに居るのはやめだ
「カルエゴ？どこいくんだ」
ｶﾙｴｺﾞ「貴様には関係ない」
ﾊﾞﾀﾝ
気を紛らわすために、職員室を離れて外へ向かう
………はずだった
「「「わぁああ」」」
………食堂の方が騒がしいのが気になってしまった私は、
ｶﾙｴｺﾞ「粛に」
そこへ向かってしまった
ｶﾙｴｺﾞ「全く、久々の出勤だと言うのに、白昼堂々騒ぎを起こすやつは………」
今思えば、行かなければよかったのだ
まさか、ここに
ｲﾙﾏ「え？」
ｶﾙｴｺﾞ「うぐっ」
ｲﾙﾏ「お、お体はもう大丈夫なんですか？」
ｶﾙｴｺﾞ「貴様にだけは心配されたくない！！！」
不運にも程がある
これは、アイツのせいだ
ｶﾙｴｺﾞ「いいか入間、私は貴様の使い魔などに成り下がらん。私に枷をつけたくらいでいい気になるなよ」
ｲﾙﾏ「き、肝に銘じます…」
ｶﾙｴｺﾞ「大体、貴様ら何を騒いで………」
……Aのせいにするくらいしか、今は気が紛れなかった
何故か？？
ｶﾙｴｺﾞ「…なんか増えてる〜」
問題児が、もう1人増えてるなど思いもしなかったからだ
第42話：同期の胃がそろそろ持ちそうにありません→←第40話：レヴリー
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えんさん(プロフ) - 霧隠紫音さん» はい！m(_ _)m (2022年6月12日 21時) (
レス) id: cfaad42937 (このIDを非表示/違反報告)
霧隠紫音(プロフ) - 嬉しいです！もし機会があれば私の作品も読んでみてください！駄作者なりに頑張っています！ (2022年6月11日 17時) (レス) id: 3b05bc2eb8 (このIDを非表示/違反報告)
えんさん(プロフ) - 霧隠紫音さん» そうだったのですね！あまり小説書くのは上手ではないですが、占いツクール歴自体は長めなので…もし少しでもお力になれる事があればいつでも聞いてください！^^* (2022年6月11日 17時) (レス) id: cfaad42937 (このIDを非表示/違反報告)
霧隠紫音(プロフ) - なるほど！私も昨日、小説書き始めたばっかりなので機会があればぜひアドバイスをください！ (2022年6月11日 17時) (レス) id: 3b05bc2eb8 (このIDを非表示/違反報告)
えんさん(プロフ) - 霧隠紫音さん» イルマくんの作品は今回が初めてですね！ (2022年6月11日 17時) (レス) id: cfaad42937 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えんさん | 作成日時：2022年6月8日 22時
