第31話:ハーフ ページ33
入間side
サリバン「で、しばらく経って、君と同じ
イルマ「なるほど…」
あれ?
もしかして、僕と同じ目にあってたりするのかな…!?
だとしたら…きっとA先生も大変だっただろうな…
ーーーーー
サリバン「僕の娘が入学しましてね…!!!!これがまた可愛くて!!!はいこの写真、後ほど配布します!」
「………………父上」
ーーーーー
考えただけで背筋がゾワッ、とした。間違いなく先生も被害に遭ってる。
冷や汗を垂らしている僕を横目に、僕の考えていることが分かったのか、オペラさんが軽い咳払いをしながら会話に入ってきた
オペラ「ですが、入間様と違うところが1つ。彼女は魔力量が極端に多かったのです」
イルマ「え?半魔なのにですか?」
サリバン「そう!オペラの言う通りなんだよ」
よく言うでしょ〜?遠い血の通った者同士の子供は美男美女や天才が生まれやすいって!と嬉しそうに語るおじいちゃん
そういえば、人間でもハーフは美人が多いって言うかもしれないな…なんて思いながら魔茶をまた一口。
サリバン「だからきっとあのコもそのパターンだったんだろうね〜」
その後も、おじいちゃんとオペラさんは思い出話を僕に沢山聞かせてくれた
でも、やっぱり僕が1番気になったのは…
イルマ「先生は、僕のことを人間だと知って…その…協力、してくれるんでしょうか」
オペラ「してくれますよ。彼女なら」
サリバン「なんたって僕の娘だしね!」
イルマ「…!」
即答したおじいちゃんとオペラさん。…A先生は、すごく信頼されているんだ
だったら、僕だって…………
イルマ「僕、またA先生と沢山話してみたいな」
サリバン「…大丈夫!学校でまた話せるよ!」
イルマ「そうですね!」
先生を、信じたい
顔が綻ぶのと同時に、心のどこかが暖かくなる気がした
サリバン「…」
だから、僕の発言によってあんなことになるなんて思ってなかった
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えんさん(プロフ) - 霧隠紫音さん» はい!m(_ _)m (2022年6月12日 21時) (レス) id: cfaad42937 (このIDを非表示/違反報告)
霧隠紫音(プロフ) - 嬉しいです!もし機会があれば私の作品も読んでみてください!駄作者なりに頑張っています! (2022年6月11日 17時) (レス) id: 3b05bc2eb8 (このIDを非表示/違反報告)
えんさん(プロフ) - 霧隠紫音さん» そうだったのですね!あまり小説書くのは上手ではないですが、占いツクール歴自体は長めなので…もし少しでもお力になれる事があればいつでも聞いてください!^^* (2022年6月11日 17時) (レス) id: cfaad42937 (このIDを非表示/違反報告)
霧隠紫音(プロフ) - なるほど!私も昨日、小説書き始めたばっかりなので機会があればぜひアドバイスをください! (2022年6月11日 17時) (レス) id: 3b05bc2eb8 (このIDを非表示/違反報告)
えんさん(プロフ) - 霧隠紫音さん» イルマくんの作品は今回が初めてですね! (2022年6月11日 17時) (レス) id: cfaad42937 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:えんさん | 作成日時:2022年6月8日 22時