第28話：人間界と魔界 ページ30
ｺﾝｺﾝｺﾝ
「どーぞ」
ｲﾙﾏ「失礼しま…うわぁ…！」
ガチャリとドアを開けて入ってくるなり、まるで子供の様にすごく目を輝かせた入間。いや、子供か
「…そんなに物珍しいか？」
ｲﾙﾏ「あっ、すみません…！でも、この屋敷にこんなに素敵な部屋があったんですね…！」
「ああ…ありがとう。父上、私が出ていった時から全く触ってないらしいんだ。オペラ先輩が毎日掃除してたとか」
ｲﾙﾏ「なるほど、道理ですごく綺麗なんですね…」
「…」
私の部屋は、いわば書斎みたいなものだ。魔界のありとあらゆる文献を揃えていて、正直そこら辺の書店よりは本があると思う。
全て研究のために使っている本で、その周りには研究道具が散らばっている。あとカルエゴやシチロウがくれたサボテンや魔植物があるくらいか。
…別にそんなに綺麗ではないと思うんだけどな
ｲﾙﾏ「僕、こんなにたくさんの本に囲まれたの初めてです。本って凄いですよね…面白いこといっぱい書いてあって…あまり見た事なかったので新鮮です」
「…そうか」
1番近くにあった本を擦りながら話す入間は、少し哀しそうな目をしている
本をあまり見た事がない、か
入間は、人間界ではどのような子だったのだろうか。まず魔界に来た理由すら知らない。
「入間」
ｲﾙﾏ「はい？」
「…お前は人間界と魔界、どちらの方が生きていたい世界なんだ？」
ｲﾙﾏ「…え？」
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えんさん(プロフ) - 霧隠紫音さん» はい！m(_ _)m (2022年6月12日 21時) (
レス) id: cfaad42937 (このIDを非表示/違反報告)
霧隠紫音(プロフ) - 嬉しいです！もし機会があれば私の作品も読んでみてください！駄作者なりに頑張っています！ (2022年6月11日 17時) (レス) id: 3b05bc2eb8 (このIDを非表示/違反報告)
えんさん(プロフ) - 霧隠紫音さん» そうだったのですね！あまり小説書くのは上手ではないですが、占いツクール歴自体は長めなので…もし少しでもお力になれる事があればいつでも聞いてください！^^* (2022年6月11日 17時) (レス) id: cfaad42937 (このIDを非表示/違反報告)
霧隠紫音(プロフ) - なるほど！私も昨日、小説書き始めたばっかりなので機会があればぜひアドバイスをください！ (2022年6月11日 17時) (レス) id: 3b05bc2eb8 (このIDを非表示/違反報告)
えんさん(プロフ) - 霧隠紫音さん» イルマくんの作品は今回が初めてですね！ (2022年6月11日 17時) (レス) id: cfaad42937 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えんさん | 作成日時：2022年6月8日 22時
