その言葉の意味を知りたいです3【土方十四郎】

番外篇2~土方十四郎誕生祭~ ページ45

本編の途中で失礼します！
今日は5/5ということで番外編をご用意致しました。

もし見たくねーよ！という方がいらっしゃいましたら飛ばしていただけるとありがたいです。3話で終わります。

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隊「総長！これはどこに運べばいいですか？」

「あー、あそこに飾ってもらえるかな」






5/5 午後5時40分

いつもなら仕事に勤しんでいる時間だが、今日は特別である。
十四郎には申し訳ないが退さんとの仕事を押し付け近藤さんに放り出してもらった





原「これはどこにやればいい？」


「うーん、壁かなぁ」





マヨネーズステッカーなんかどこに売ってんだよ、原田さん。なんて思いつつ全員がテキパキと準備を進めていくのを眺める






「さて！皆さん十四郎が帰ってくる前にセッティング終わらせますよ！！まだまだ時間ありますから！ちょっとそこ、総悟！サボらない！」


総「はぁ…姐さんはヤローのことになるとポンコツになりやすよね」


「なんか言った？」


総「いや、なんでもありやせん」





いやいやながら人形を壁に飾ろうとしている総悟

おお、なんだお祝いする気があるのか……って





「ちょっと！？それ藁人形！！！」


総「知ってやす」


「今日だけはやめなさい！！」






ツッコミに疲れて大きくため息をついていると、隣から苦笑いした近藤さんがやってくる





近「にしてもいいのか？おめでとうの一言くらい言ってやっても大丈夫なんじゃ…」


「いいえ、今日は十四郎の誕生日です。喜ばないことは絶対やりたくないんで。」






せめてもの気持ちということでマヨぬいはくれてやる
頑張って作ったんだからな

そして、この会費は全て私持ち。これなら祝う気は十分だが十四郎にはバレるはずがあるまい
我ながら言ってて悲しくなるが完璧な計画。







「だからあれは近藤さんからということにしておいて下さい。」


近「ええ…俺は俺で渡すものあるんだがなぁ」




と、手に持つのはリアルマヨネーズ。ああ、これじゃぁ無理か

十四郎に何もあげなさそうな人といえば…





総「なんですかいその顔。俺は絶対嫌ですから」


「……そういえばこの間貴方の姉上殿から連絡先をゲットしたんだよね」


総「あー楽しみですねィ、マヨのぬいぐるみなんてヤローの喜ぶ顔が目に浮かびまさァ」






ちょろい

なんて言ってる間に準備が出来たようだ






隊「総長！局長！」

近「よし、お前ら席に着くぞ！！」





さぁ、宴の始まりだ

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