1*高校生 ページ3
「お母さんはね、魔法使いだったのよ。」
それがママのよく言う言葉だった。
物心がついたときから耳にタコがつくくらい聞かされていた、ママの魔法使いだったときの話。
なんとなく自分もそうなるのかな?って思っていたけれど、なんと魔法使いになるためにはそれようの学校へ行かなくてはならないのであった。
そして魔法使いの子供や、元魔法使いの多くは小学校から魔法学校へ進ませるのだ。
そして私は高校からそこへ通うことになったのだ。
理由はママに薦められたから。そして興味があったからだ。
つまりは"高校生になる前の私には少し遅い話だったのだ"
「なんで今になって薦めたのさ!」
そして疑問になった私は聞いたのだった。
「ほら、Aちゃん高校どこへ行くか迷ってたみたいだったじゃない。」
「だったらストレートで小学校から入りたかったよ!?次へ行く学校に困ることなく受験の心配も要らなかったじゃない。」
そう私はママに反論した。
「あれ?Aちゃんはずっと行きたかったの?」
さあ…
「どうなんだろうね。」
___________
「いってきます。」
「いってらっしゃい。気を付けてね。」
結局私はこの魔法学校…いや、正式には"星和学園"に通うことになったのだった。
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆぽぽん(プロフ) - 日新さん» そっす。掛け持ちだけどまだ書き溜めてあるからへーきw (2015年8月10日 23時) (レス) id: 5695a572c6 (このIDを非表示/違反報告)
日新(プロフ) - チッス!お気に入りと評価したぜ!また掛け持ちだね!(やばっ自分の掛け持ちも更新しなきゃ←)更新Fight!(p`・ω・´q) (2015年8月9日 16時) (レス) id: f9caf9dfa4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ゆぽぽん | 作成日時:2015年8月9日 12時