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『 なら，余計な心配は要らないだろ 』
優「 もしもの時は，俺が守ってやるよ 」
与「 ッ... 」
『 ...カッコつけてんの？』
優「 んなわけねぇだろ！」
与「 ( 心配なんだけど... )」
まぁ，優が考えている守って行動は
暴力解決だろうな...
シ「 ( 協調性があるのかないのか... )」
優「 よし行くぞ，A，与一！さっさと研修終わらせて，吸血鬼を殺すんだ！」
俺達の会話を聞きながら，シノアは先に進み，教室のようなところの扉を開けた
シ「 失礼しまーす 」
そう言い，中に入っていったシノアに続き俺達も中に入る まぁ当然，皆んなの目線は俺達の方に集まる
シ「 連れてきました 」
グ「 ん？あぁ，聞けお前ら 今日珍しく担任である俺がここに出向いてやったのは，転入生がいるからだ 」
『 ...担任って，毎日来るもんじゃないのか？』
グ「 ...転入生はこいつらだ 」
無視しやがった
グ「 百夜優一郎，A それと早乙女与一 一言でいうと，アホとツンデレと弱虫だ 」
誰がツンデレだ
そんなとこ，一回も見せたことないだろうが
優「 誰がアホだ！」
与「 よ，弱虫... 」
グ「 事実だろ？自己紹介しろ 」
グレンの言葉に，優が一歩前に出る
真面目にすんのか？
優「 いらねぇよ 友達作りにきたわけじゃねぇんだ 」
『 ...まぁ真面目にするわけないよな 』 ﾎﾞｿｯ
優「 なんか言ったか？A 」
『 いーや，なんも 』
優「 ...ここにいる奴らにも言っとくが，俺はお前らと馴れ合うつもりないから 」
グ「 おいA，あいつ何言ってんの 」
『 知りませんよ... 言っとくけど，止めませんからね 』
グ「 まじかよ... 」
優「 お前らがやってきたことは無駄だ！一番いい武器は，俺が貰うことになった！以上！」
グ「 以上じゃねえぇぇ！！」
中佐が優を蹴った 痛そ...
グ「 普通科で一体何を学んできたんだ！協調性ねぇ奴は辞めさせるって言ったろ！このアホが！クズ！童貞！」
優「 童貞関係ねぇ！」
中佐と優のやり取りに，クラス中の皆んなが呆れている ひそひそ話だって聞こえる
グ「 もういい 座れ馬鹿が！あー，席はあそこな 」
俺達は，グレンの指差した方向を見る
あれ...あいつって確か
優「 お前，ここ俺の席だから足どけろよ 」
「 んだようっせーな もう昼か？」
優「 え？」
『 あ... 』
優「 今朝の，電柱！！」
「 誰が電柱だコラァァ！！」
あ〜あ... 喧嘩第二ラウンド開始.....
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百夜(プロフ) - でくのぼうさん» コメントありがとうございます！すみません，気づくのが遅くなり返信も遅くなってしまいますした！これからも，ぜひ楽しみながら読んでくださいね〜！ (2018年11月15日 8時) (
レス) id: f34efa6a3e (このIDを非表示/違反報告)
でくのぼう(プロフ) - 終わセラの小説あんまり無いから嬉しいです！面白くて主人公好きです！！ (2018年10月30日 18時) (レス) id: 241dcc1151 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雨寧 x他1人 | 作成日時：2018年10月13日 20時
