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ここは魔法師のたまごが集まる魔法師学校、
ナイトレイブンカレッジ_____
ちなみに今日は入学式。
いま、まさに儀式の真っ最中
「生徒会長による、祝いの言葉です」
そういわれ、生徒会長、レアン・ヴィレントルは立ち上がって皆の前に行き
「____入学おめでとう。この学園で自らの力を高めるべく、頑張れ。以上」
たった短い一言に聞こえるが、彼にしては言った方なのである。
そして寮分けが始まった。
「_____ねえ、レアン」
そんな時レアンに話しかけたのは、副会長でレアンの幼馴染のイヴ・ラヴァンドールだった。
「あの子たち、来るって言ってたけどほんとに来れたのかしら？」
手を口に当て心配するイヴの姿は儚く美しかった。
レアンが大丈夫、と声をかけようとした時_____
「レイトル・オーガです」
_____確かにそう聞こえた。
「あーレイトルじゃん」
「久しぶりに見ましたけど小さくて可愛らしいですね」
「あんたらと比べたら大抵の人は小さくみえるでしょう､､､」
レイトルを見て双子がそういうと呆れてイヴは言葉を返す
「レーナ・シャロルです」
そう聞こえてイヴは顔を上げ、少し嬉しそうになる
「なーんだ、イヴちゃん。なんだかんだいってレーナちゃんのこと大好きじゃん」
「うっさい、その口縫い付けるわよ」
あー怖い怖いと自分の肩をさするライル
「_________レイトル・オーガとレーナ・シャロルは生徒会寮」
そう、闇の鏡が告げると周りが少しざわついた。
______________「これで寮分けは終わりかしら？」
「これで寮わけは終わりだな」
イヴの後に続くようにハーツラビュル寮寮長、
リドル・ローズハートが告げる
「いいかい新入生。ここでは僕がルールだ僕に逆らったら首をはねてしまうからそのつもりで」
「_____リドルくんのあれどーにかなんないのー？」
毎回言うの怖いんだけど､､､
体を震わせてライルが言った
リドルに続き他の寮も帰ろうとしていた頃________
「_______そういや学園長は？」
誰かが思い出したように言った
「そういやいないなー」
「腹でも壊したのかー？」
「_____職務放棄､､､」
寮長たちが言い始めた時
「違いますよ！！」
勢いよく扉が開いた
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作者名：シュワラムネ | 作成日時：2021年4月13日 17時
