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続き ページ17

sh side

俺はあれから引き取り手の人たちと一緒に何年も本当の家族のように過ごした。
そして、沢山の愛情を注いでもらい社会人になった。
今は入社式が終わって、一緒に入社することになった友だちと話している。
そんなとき聞き覚えなあるような懐かしい声が聞こえた。

??「シャークん!!」
誰かと思って振り返ると、見たことのない男性がたっていた。
??「久しぶり!元気だった、、、?あのときはゴメンなちゃんともう一回話そう?」
全く見たことのない男性が、ひたすら喋る。
ようやく男性が喋り終わったところで聞きたいことを聞いた。
sh「えと、、、誰、、、、、ですか?」
男性が、絶望したような表情で見つめてきた。
そして口を開く。
??「え、、、嘘でしょ、、、、、覚えてないの??」
(あれ、どこかであったことあったっけ?)
と思い記憶を遡る。
途端、話しかけてきた男性の記憶が思い浮かぶ。
kn『なんでそんな事言うんだよ!!』
そんな言葉が頭に響き渡ると同時に、あのとき感じたようなとてつもない衝撃が頭へはしった。

sh「っ!?ゔぁ、、、ゔっ、、、!!」
そんなうめき声を上げながら、俺は崩れ落ちた。
最後に聞こえたのは、必死に俺の名前を呼んでいる“きんとき”の声だった。




長い長い夢をみた。
その夢は、記憶が無くなる前。
みんなと楽しく過ごしていたときのことだった。
久しぶりに、みんなと笑えることがありえないほど幸せに思った。
それと同時になんで俺はみんなのことを忘れていたのだろうと思った。

その後、きんときと喧嘩した。
きんときの家を出たその後、ひたすらひたすらまっすぐ道を歩いていた。
そして、その後事故にあった。

きんときとの喧嘩が記憶喪失の原因なのだろうなと思った。


でも、きんときを攻める気持ちは生まれなかった。
なんなら、自分をひたすら攻めた。
だってきっと、これまで俺が数年間きんときは俺のことを考えながらつらい思いをしながら生きてきたでしょう?
俺のことを大好きだったから。
そして、やっと見つけた俺はきんときのことを忘れていたのだから。

次、目を覚ましたときにはきんときに声をかけよう。
『ごめんね』って





いや、【ただいま。覚えててくれてありがとう。】のほうがいいかな?

次、目を覚ましすときがだんだん楽しみになってきた。

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ゆり@深碧@踊り子.新(プロフ) - さーもんさん» さーもんさんリクエストありがとうございました!全然更新しなかったうえに、最後適当になってしまって申し訳ないです!!良ければまたリクエストお願いします! (2021年10月10日 23時) (レス) id: d4fa51f95d (このIDを非表示/違反報告)
さーもん(プロフ) - リクエスト書いていただいてありがとうございました!!切り身の供給に脳がウハウハ喜んどります…^-^ (2021年10月10日 7時) (レス) id: 4da2674e90 (このIDを非表示/違反報告)
kiki(プロフ) - ゆり@深碧@踊り子.新さん» ぅへへ(笑い方キモすぎるww)ありがとう♪尊敬してるゆりちゃんにそう言われてめっちゃ嬉しっ!!! (2021年8月21日 20時) (レス) id: 1bbfa5a451 (このIDを非表示/違反報告)
ゆり@深碧@踊り子.新(プロフ) - kikiさん» kikiさんありがとう!!でも、kikiさんのが神だよ!めちゃくちゃ尊敬してる! (2021年8月21日 19時) (レス) id: d4fa51f95d (このIDを非表示/違反報告)
kiki(プロフ) - 最高(*´∀`*)本当ゆりちゃん神すぎて尊敬してる(*^^*)…DS…うん!神だね!!(意味深でごめんよ) (2021年8月21日 19時) (レス) id: 1bbfa5a451 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆり@深碧@踊り子 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2020年3月13日 13時

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