第七師団の女性少尉【ゴールデンカムイ】 (ページ6)

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鶴見中尉に書類を見せに行く九重少尉に同行することになった。ボンボンがいるのは癪だが

貴『尾形上等兵は射撃の腕が素晴らしいと部下から聞いています、今度私にも教えて頂けないでしょうか？』

少尉自らが俺に銃を教えてくれと頼み込んだ、少尉は物覚えが早いから他の奴らに教えるより何百倍もいい

尾「俺なんかでいいのならいつでも」

鯉「ちょっと待てー！」

九重少尉と俺の間にボンボンが入ってきた。何だコイツは…妬いてんのか？

貴『ほっといて行きましょう尾形上等兵』

九重少尉がそう言うのでボンボンを置いてそそくさと置いていくことにした。ボンボンの野郎目を丸くしてやがる

貴『こちらへ』

手招きをされ部屋の中に一時退避をすることにした。ボンボンのやつ九重少尉にうざがられてるな←

尾「いいんですか？」

ボンボンと言っても少尉だ…後で九重少尉が何を言われるか分からない。俺は別に言われてもいいが…

貴『大丈夫です。後で私が言っておきますから』

ボンボンの扱いが長けているな…この人

貴『何で私に執着するのだろうか…』

独り言なのかボソッと呟く九重少尉…あのボンボンや宇佐美が貴女に執着する理由は簡単だ

尾「お綺麗ですからね」

貴『え、声に出てましたか？』

無意識に呟いてしまったことに驚いているが、少し考え顔をしかめさせた

貴『い、今なんて言いました？』

尾「お綺麗と言ったんですよ、貴方は綺麗ですから」

女にこういうことは行ったことがない、言うつもりもない…が、九重少尉には言いたかった

貴『っ!?///』

顔を真っ赤にして下に突っ伏してしまった…可愛い

尾「照れてます？」

貴『照れてません!』

顔を真っ赤にして言われても説得力ありませんよ