第七師団の女性少尉【ゴールデンカムイ】 (ページ4)

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鯉「ｸﾞﾇﾇ…」

あきらかに尾形上等兵に対して"嫌いだー!"っと態度をとっている。全くこの人は…少尉にもなっても子供っぽいな

貴『尾形上等兵は射撃が素晴らしいと部下から聞いています、今度私にも教えて頂けないでしょうか？』

どうも私は銃を使うのは苦手でいつも外してしまう…鶴見中尉からも『君は射撃が苦手だね～』っと言われる

尾「俺なんかでいいのならいつでも」

鯉「ちょっと待てー!」

何故か私と尾形上等兵の間に鯉登少尉が、ガバーっと入ってきた、今度は何ですか

貴『ほっといて行きましょう尾形上等兵』

また尾形上等兵に何か言うと思うから私は鯉登少尉を置いて尾形一等兵とそそくさにその場から離れた

貴『こちらへ』

あとから捕まるとめんどくさいので目に入った部屋の中に尾形上等兵と入った

尾「いいんですか？」

貴『いいんですよ。私からは後で言っておきますから』

部屋の外からは鯉登少尉が私のことを探している。何で私なんかにそんなに執着するのだろうか

尾「お綺麗ですからね」

貴『え？こ、声にでてました？』

ん？…今、尾形上等兵何て言いました？私の聞き間違いではなかったら…お綺麗と聞こえたんですが…

貴『今、何と言いましたか？』

尾「お綺麗と言ったんですよ、貴方は綺麗ですから」

貴『!?///』

異性にこういうことは何度か言われたことはあるが、尾形上等兵に言われると顔が暑くなってしまう////

尾「照れてます？」

貴『!て、照れてません!////』

何故か尾形上等兵の顔を直視することが出来ない////
そんなに見ないでください////

鯉「何処ですかー!九重殿!」

まだ、外では私のことを探している鯉登少尉。執拗い←

尾「1度ここを離れましょう」

貴『え、どこに行くんですか？』

尾形上等兵の言う通りここを見つけるのも時間の問題だ、ここをいったん出た方がいいかもしれないから

貴『鶴見中尉の所に行きましょうか』

先に用事を済ましておこう、後々面倒になるのは嫌だから

尾「分かりました」

そう言うと尾形上等兵は部屋にある窓を開けた。そこから出るんですね

尾「降りれますか？」

貴『大丈夫です!』

尾形上等兵は軽々降りたが、中々の高さだ…ちょっと怖いかも

貴(ヤバい…高い)

昔、木登りをしていてかなり高い所から落ちたことを思い出してしまった