第七師団の女性少尉【ゴールデンカムイ】 (ページ2)

今日:7 hit、昨日:4 hit、合計:21,371 hit

1 ページ2

女性の少尉は珍しいらしい。私は別に男性も女性も変わらないと思うが…全員が全員そういう考えではない。

女性をいい訳に下に見られることも少なくない

ﾓﾌﾞ「おはようございます!」

貴『おはようございます。』

それをいちいち気にしていたら第七師団で少尉なんか務まらない。

えっと…確かこの関係の書類は倉庫にあったと思うんだけど…ちゃんと整理してあるかな?

浩「あ、九重さんだ洋平」

洋「ほんとだな浩平」

倉庫に行く途中に二階堂くん達にバッタリ会ってしまった。彼らはちゃんと仕事はするが、少し血の気が多い

貴『洋平くん、浩平くんお疲れ様』

浩「お疲れ様九重さん」

洋「俺達ちゃんと仕事やったよ」

彼らはとてもいい人だ、血の気が少し多いが…私が入団した当初は彼らに沢山教えて貰った

貴『ｸｽｯ、ありがとう。私はまだ、仕事が残ってるから非番を楽しんで』

軽く2人に手を振ると2人も私に手を振り返してくれた。

貴(どっちがどっちか分からない…)

まだ洋平くんと浩平くんの区別が分からない…鶴見中尉は何故分かるんだ…

貴『!ついた』

くだらないことを考えていたらすぐに倉庫についてしまった。あぁ…この大きな倉庫から探すのか…

貴『ﾌｸﾞｯ!!!ｸﾞﾇﾇﾇ!!!』

どれだけ立て付けが悪いんだ!思いっきり引っ張ってもビクともしない。あ…コレって

貴『逆かい』

引き戸だと思ったら…押すタイプのやつだった。こんな所誰かに見られていないよね

貴『!ケホケホ!…ホコリが』

案の定中は掃除などはしておらずホコリの塊がチラホラ下に落ちている

貴(ゴ、ゴキブリなんか…居ないよね？)

…止めておこう。こういうことは考えたら出るんだ

貴『えっと…何処だ』

とりあえず手当たりしだいに探すのが先決だな…今度に鯉登少尉に掃除させよ←

貴『尾形上等兵の写真だ!』

手当たりしだいに探していくと長細い箱を発見した、中を見ると入団した当初の尾形上等兵が写っていた

貴『月島軍曹もいる!』

この時はみんな若いなー…なんか可愛い(笑)

貴『…!探さないと!』

一応何かに使うかもしれないから…尾形上等兵の写真は持っておこう←