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日常 51 ページ25

ガ「S級ランクのキングを狩ろうとしたら…そっから思い出せねぇ」


頭を抑えて痛そうにするガロウくん。身体中あった時よりも怪我をしている…手当しないと


貴「危ないから、私の家行こ!」


ガ「…は?俺がか?」


何故か当たり前のことを聞くガロウくん。そんなに私変なこと言ったかな?


貴「重症なんだから言うこと聞く!」


ガ「…分かったよ」


ガロウくんは渋々私の家に来てくれるみたい…そ、そんなに嫌なの!?



ガ「…お前、アイツと出来てんじゃねぇのか」


貴「え?…誰?」


少しは足しになるかと思いガロウくんの体を支えながら家に向かっている



ガ「今朝のアイツだ。アトミック侍」


貴「!わ、私が!?////…無い無い!」ブンブン


私は否定したが、ガロウくんは"ふーん…"と言いながら私を見ている



ガ「てっきりデキてんのかと思ったぜ」



貴「そ、そんなふうに見える?////」


他の人からみるとそんな風には見えたりするのかな?…エヘヘ、嬉しいな


ガ「アイツ、おっさんだぜ?」


貴「なっ!おじさんじゃないよ!アトミックさんは優しいもん!それに…」


『Aは俺の女だ…手出すな』


アマイマスクさんから切り抜ける作戦だったとしても…は、恥ずかしすぎて破裂する////←


ガ「なんだ、かましたのか?」


貴「かました?」


ガ「…イヤ、なんでもねぇ」


ガロウ君に言われたことの意味が分からなかった。どういうことだろ?


貴「全く…なんでこんなケガしてるの…」


ガ「S級ヒーローのキングを狩ろうとしたらこのざまだ…あいつは強え」


あー…あの最強の男?のキングさんに挑んじゃったのね…うん。無理だよ。だって最強だもん←


貴「自分の力量わかんないとダメだよ〜…アトミックさんの受け売りだけど…」


ガ「また、そいつかよ」


ガロウ君によると私はすぐにアトミックさんの話をするみたい…そ、そんなに話してる?


貴「着いたよ、ここが私の家」



ガ「…邪魔するぜ」


ガロウ君を家に入らせた私はタオルと水を彼の元に持って行った。なんだろう…靴を隠しておいた方がいい気がする…


ガ「?何してんだ?」


貴「あ、お構いなく」


ビニール袋にガロウ君が履いている靴を入れ押し入れの中に入れた。


貴「ほら、包帯巻くからこっち来て」


ガ「お前は俺のお袋かよ…」

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唐墨(プロフ) - ゆーきさん» コメントありがとうございます!更新遅くてごめんなさい!頑張って書いていきます! (2019年8月8日 12時) (レス) id: 34811314ee (このIDを非表示/違反報告)
ゆーき(プロフ) - 待ってました!wすごく面白いです (2019年8月8日 1時) (レス) id: aeaee94c14 (このIDを非表示/違反報告)
唐墨(プロフ) - ゴリラみたいなカラスさん» コメントありがとうございます!ご希望に答えられるよう頑張ります!! (2019年7月7日 0時) (レス) id: 34811314ee (このIDを非表示/違反報告)
ゴリラみたいなカラス(プロフ) - 今回も楽しみにしてます! (2019年7月6日 23時) (レス) id: 5ec043caeb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:唐墨 | 作成日時:2019年7月6日 22時

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