普通になりたいだけなんです!!2章【ワンパンマン】 (ページ19)

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日常 45 ページ19

貴「…何かこの辺人多くないですか？」

いつもなら人は多少いるが、こんなにたくさんはいない…何か事故でもあったのかな？

ア「…アマイマスクのドラマ撮影らしいぜ？」

貴「ｹﾞｯ…あの人ですか…」

アマイマスクさんは苦手な人なんだよな…何考えてるか分からないし…それに、私あの人に対した普通にダメな態度とっちゃったし…

ア「嬢ちゃん、顔に出てるぞ」

貴「!…」

アトミックさんに"顔に出てる"と言われ。顔をしかめてたのか…顔に出さないようにはしたんだけどな…

ｱﾏ「!…」

あ…アマイマスクさん見つけてしまった。しかも、目が合っちゃった

貴「アトミックさん」ｻｻｯ

アマイマスクさんに見つかった私はアトミックさんの後ろに"ササッ"と隠れた

ア「嬢ちゃん?」

アトミックさんは私がしている行動に対して『?』マークを頭に出している。ごめんなさい、アトミックさん

ｱﾏ「やぁ、久しぶりだね」

アマイマスクさんが私の所にやって来た。周りの人はザワザワと騒いでいる。

ア「…何の用だ」

ｱﾏ「君に用があるんじゃない…彼女に用があるんだ」

アトミックさんに対してかなり大きな態度をとっている…こ、この人は怖いもの無しなの!?

貴「えーっと…なんの用でしょうか?」

この人私の苦手なタイプの人だから嫌なんだよな…嫌いとかのやつじゃなくて生理的に無理なやつ←

ｱﾏ「今からどうだい？いいお店が近くにあるんだ」

またアマイマスクさんに誘われた…私はどれだけ誘われるんだ

ﾓﾌﾞ「!ア、アマイマスク様とデート!?」

ﾓﾌﾞ「あの人に何者なの.?」

周りの女性の人達が私に対してザワザワ騒いでいる。な、何で私何ですか…

ア「それは無理だ」

アトミックさんが私を庇うように私の前に出て私をマントで隠してくれた

貴「アトミックさんと一緒にいるのでごめんなさい」

私はアマイマスクさんが諦めてくれるように丁重にお断りした

ｱﾏ「納得いかないね」

ちゃんと丁重にお断りしたのにアマイマスクさんは納得いかないと言っている

ア「ﾊｧ…いいか、Aは俺の女だ…手出すな」ｸﾞｲｯ

貴「!?///ア、アトミックさん!?」

アトミックさんに肩をグイッと引き寄せられてアマイマスクさんに見せるように言い放った

ｱﾏ「君と彼女が?」

ア「悪ぃかよ」

私のことをおいてドンドンと話を進めるアトミックさんとアマイマスクさん。