普通になりたいだけなんです!!2章【ワンパンマン】 (ページ17)

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日常 43 ページ17

ア「嬢ちゃん、悪い!遅くなった」

貴「すいません…私何かのためにわざわざ…」

アトミックさんが私のためにわざわざ仕事の合間を縫って私を迎えに来てくれたのだ

ア「大丈夫なのか?」

貴「はい!もう健康です!」

健康です!っとアピールするため体を動かしてみた。足は何故か筋肉痛だ

ア「よかった」

貴「ｴﾍﾍ…」

アトミックさんって身長大きいな…私が小さいからなのかな？

ア「荷物持つぞ」

貴「!!いやいや!私の荷物ですので!私が！」

アトミックさんが私が持っている手荷物を持ってくれると言い出した。そ、そんなことさせるわけいきません!

ア「けが人は黙って言うこと聞け」ﾍﾞｼｯ

頭を軽くベッシッとアトミックさんに小突かれてそのまま隙をみて荷物を取り上げられた

貴「ｳｸﾞｯ…アトミックさんありがとうございます」

ア「ﾊﾊｯ、睨んでも怖かねぇよ」

ジッとアトミックさんを睨んで見たけど逆効果になってしまった

それから私はアトミックさんに家まで送って頂けることになった

貴「…」

私なんかがアトミックさんの横を歩いてもいいのだろうか…ファンの方に暗殺されるのでは?←

ﾓﾌﾞ1「!ねぇ、見てみて」

ﾓﾌﾞ2「!?アレって"アトミック侍"だよね?!」

歩いていたら高校生くらいの女子がアトミックさんにくいついた。そりゃ、S級4位ですから有名ですよね

ﾓﾌﾞ1「隣の人って誰？」

ﾓﾌﾞ2「わかんない」

わ、私のせいでアトミックさんの好感度が下がってしまう!!…!そうだ、アトミックさんからソーッと離れればいいんだ!

ア「どこ行くつもりだ」

貴「!?ど、どこにも生きませんよ!」

アトミックさんには私の行動がすべて見抜かれている…ウゥアトミックさんのファンの方々すみません…

ﾓﾌﾞ1「彼女かな?」

ﾓﾌﾞ2「そうじゃない?」

貴「!?///」

わ、私がアトミックさんのか、彼女っ!?///あの子達はなんてことを言ってるの!?///

ア「顔、赤いぞ」

貴「お、お気になさらず////」

自分でも顔が暑くなっているのが分かる…私こんなに顔に出やすいタイプだったっけ?!////

ﾓﾌﾞ「いって!?」

貴「!?ご、ごめんなさい!!」

顔を手で抑えて歩いていた私は少しヤンキー？みたいな人にぶつかってしまった。100％私が悪いです

ﾓﾌﾞ「!お姉さん、痛いよー」

貴「あ、あの…ごめんなさい」