【鬼滅の刃】奥様、今日も素敵です！

鬼達、奥様と再会出来たらしい ページ34

〜童磨〜




「結局、A様見つからなかったわね。」


「まぁ、俺たちは日陰の中でしか活動出来ないから、あそこの大通り周辺は見れなかったしな。」




堕姫殿と妓夫太郎殿が、美味しそうな人が沢山通る大通りを見ながら、ぽつぽつと喋り出す。

そもそもここら辺を見て回ることすら時折日に当たりそうになったり、鬼狩りに見つかりそうになったりなどの危うい展開があったからね。




「奥様、無事かなぁ。」


「馬鹿じゃないの、アンタ。A様はお強いんだから無事に決まってるでしょ。」


「奥様はお賢い。お前みたいな馬鹿じゃ無いからな。」




奥様のへの心配心から呟いただけなのに、堕姫殿と猗窩座殿に貶される俺。可哀想だと思わない？

おまけに黒死牟殿にも、六つの目でジロッ、と見られるしさぁ。

早く奥様に会いたいなぁ。




「あれは、、、、、、奥様では、無いか、、、、、、？」




黒死牟殿が少し遠くの方を眺め、少し嬉しそうにそう言う。




「どれ？、、、、、、あ！A様ぁぁぁ！」


「堕姫殿〜。まだ若干日が出てるし、気をつけてー。」


「そうだな、クソ童磨。お前が日に炙られろ。」




ねぇ、俺は堕姫殿に注意しただけだし、むしろ感謝される側だよね？

だってあのまま注意しなかったら、堕姫殿は日に当たりそうなったりするかもだし。

まぁ、そこは上弦だし？流石に炙られる前には気がつくだろうけど。




「奥様ぁぁ！」




奥様が俺達に気がついのか、こちらに歩みよってきた。

やっぱり奥様は思ってた通り何しても絵になるっ、、、、、、！

鬼達、奥様と再会出来たらしい→←柱達、奥様が鬼だったのを思い出すらしい

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す