呪術高等専門学校 提携管理局警察課【名探偵コナン】【呪術廻戦】

File1.新設！提携管理局 ページ2

「なんで私がこんなことしなきゃいけないの…。」



「まぁAは元警察官志望だからねぇ、一番適任だと思われたんでしょ。」



「悟うるさい。」



「理不尽！！まぁ可愛いからいいや、結婚しよ！」



「嫌かな。」




山のように積み重なった書類を机に置いたAが溜息をつきながら文句を言うと、五条はそのうちの1枚をぺらぺらとつまみ上げ、笑い飛ばした。



理不尽にもAに怒られ、しゅんとしている五条を、真希が軽く睨む。





「はぁ、やっぱり呪術師ってロクなものじゃないなぁ。」



「まぁた七海みたいなこと言っちゃって。Aには僕がいるでしょ！」





パチン、と絶妙に苛立つウインクを決めた五条に真希がそばにあった呪具を投げつけた。



五条の無下限により弾かれたものの、クリーンヒットを狙った彼女の鋭いショットにより、呪具にぴり、とヒビが入ったようだ。





「痛！！ねえ真希、これ一応二級呪具なんだけど！」



「てめえ無下限あるんだから痛くねぇだろ。」



「しゃけしゃけ。」



「マァマァ落ち着けって。」



「止めるなパンダ、一発殴らせろ。」



「A助けてーーッ！」





ぎゃーぎゃーと騒ぐ２年ズと五条を尻目に、Aは一番上にあったプリントをとり、ざっと目を通した。

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